樹海
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年1月11日付け その昔、中国に董奉がいて患者を治療しても報酬を受け取らずに山や野に杏の木を植えなさいと薦め、数十年後に立派な林になったことから—杏林は医師の美称になって今に生
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ニッケイ新聞 2011年1月8日付け 先の正月に菅首相と小沢一郎さんが、華やかな新年会を開き新しい年の繁栄を祈り酒盃を傾け歓談したそうだ。首相の官邸には50人が集まり、小沢一郎宅には140人かが駆け
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ニッケイ新聞 2011年1月7日付け 拓魂の味がするチョコレート——。トメアスー産カカオ100%使用のチョコレートが4月に日本で発売との朗報を日系社会面で報じた▼その箱の裏面には「アグロフォレストリ
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ニッケイ新聞 2011年1月6日付け 先日、本紙俳壇の星野瞳さんに話を伺っていて思いついたが、日本語学校で俳句を教えたらどうだろうか。戦前の子供移民には「俳句のおかげで日本語を覚えた」という体験を語
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ニッケイ新聞 2011年1月5日付け 移民は2度年越しをする。10年ほど前にNHK国際放送が開始されてから特に感じるのだが、大晦日の午後1時前には紅白歌合戦が終わって「行く年来る年」が始まり、各地の
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ニッケイ新聞 2011年1月4日付け きょう4日は「御用始め」だし、いわゆる「仕事始め」である。ブラジルでの正月も、もう40数回になるが、20代には海岸へ遊びに行ったりが多く、家に籠って昼酒、夜酒に
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■樹海拡大版■150年祭への切り札=日語学校は「青い鳥」
特集 2010年新年号 ニッケイ新聞 2011年1月1日付け 「チルチルミチルの青い鳥」の話を挙げるまでもなく、本当に必要なものはすでに手元にあるのかもしれない。 多くの日本人会や文協では、手間や
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ニッケイ新聞 2010年12月28日付け 今年の暦もあと少し。今年も寝正月だったし、文協の新年会も3年ほど前かに顔を出したが、懐かしき人々はまったく少なく、あの古びたビルの周辺に屯するような面々ばか
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ニッケイ新聞 2010年12月25日付け 先の23日は天皇陛下のご誕生日であり、皇居の一般参賀も格別な賑わいだったのは真に悦ばしい。今年は「喜寿」のおめでたさを迎えたこともあり、遠い九州から駆けつけ
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ニッケイ新聞 2010年12月24日付け 近年、読者欄「ぷらっさ」への投稿が漸減しているようで寂しい。新来者が途絶えた現在、移民と邦字紙は運命共同体だとつくづく感じる。読者が高齢化して早く目が疲れる