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樹海

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ニッケイ新聞 2010年12月9日付け  図書館、史料館、映画館、劇場、レストラン、茶室に木製の友情の橋、東洋のスパ、プラネタリウム、天文観測所、宇宙博物館にホテルリゾート…。どこにあるかって? 国士舘スポーツセンター改め『エコロジーセンター』に出来るのです!▼就任以来、あまり存在感を示すことがなかった木多喜八郎会長自身が陣頭指 ...

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ニッケイ新聞 2010年12月8日付け  「テレだけは監督として特別、怪物だ。他は全部ジャポネースだ」。ムリシー・ラマーリョ監督は07年にサンパウロFCで2度目のサッカーブラジル選手権制覇を決めた時に、そう言った。この場合の「ジャポネース」は勤勉、実直さを重んじる〃秀才〃の意のようだ。超激戦だった今年の同選手権を制したフルミネン ...

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ニッケイ新聞 2010年12月7日付け  菅内閣の支持率は23%とかで危なっかしいし、影の男・小沢一郎氏も子飼いの新人らを前に「いつ解散があってもおかしくない」と堂々と発言し話題になったりもするが、あの民主党にも外交・安保調査会という素敵な?委員会がある。去る11月に「自衛隊は旧軍隊用語を復活してほしい」と提言したのである。遯生 ...

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ニッケイ新聞 2010年12月4日付け  古いことながら「宮中某重大事件」というのがあった。大正天皇の皇太子・裕仁(昭和天皇)の妃として久邇宮邦彦の第1女の良子が内定すると、元老・山県有朋が反対し内定の取り消しを迫った事件である。山県は松下村塾に学んだ長州藩であり、良子さまは薩摩藩・島津家の血筋をひくので「色盲」の疑いがあるとの ...

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ニッケイ新聞 2010年12月3日付け  リオのアレモンの丘にブラジル国旗が翻る姿に、どこか違和感を覚えた。「外敵」から失地回復したような雰囲気を感じた。少なくとも地理的には領土だったはずだ。まあ対空機関銃やバズーカ砲が見つかるとはまるでマンガの世界であり、ある種の治外法権だったのは間違いない▼UPP(平和駐留部隊)が13カ所ま ...

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ニッケイ新聞 2010年12月2日付け  奄美大島―。豊かなさんご礁、大島紬、さとうきびに青い空。島唄の世界もあり、左党には黒糖焼酎が人気だ。小説家島尾敏雄が移り住んだ名瀬の街もよく知られる。台風は別として、天災というイメージはないのだが、それは出身者にとってもそうだったらしい。「だからビックリしたんですよ」と肥後英樹さん(奄美 ...

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ニッケイ新聞 2010年12月1日付け  拳銃一丁の日本の警官と違って、普段からリオ軍警のエリート部隊(BOPE)は軍隊並みの装備を誇る。それが今回のファベーラ進攻では海軍提供の戦車同然の物々しい装甲車やらが動員され、まるで市街戦そのものの光景が展開した。しかもテレビを意識してか、わざわざ週末の午後に進攻をしたものだから、夕方の ...

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ニッケイ新聞 2010年11月30日付け  その昔―「黒いオルフェ」という映画があった。リオのカルナバルを舞台に黒人の悲恋を描きアカデミー賞を獲得した名画であり、世界の若者がボサノヴァに魅了されもした。主演のオルフェはギターのうまい市電の運転手。田舎からカルナバル見物にきた娘のユーリディスとの恋は哀しくも美しい。今、思うと、あの ...

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ニッケイ新聞 2010年11月27日付け  地図を広げて朝鮮半島の西に広がる黄海にぽつんと延坪島が見える。ちょうど38度線付近にあり、軍事的にも大切なところであり韓国部隊が駐留し、民間人も1700人ばかりが漁業に従事している。その小さな島に北朝鮮の人民軍が砲弾を打ち込み兵士2人と市民2人が死亡し、多くの家屋が炎上、山火事も起こる ...

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ニッケイ新聞 2010年11月26日付け  「しっぺ返し」こそが最強の生き方? 「裏切り」と「協調」の2種類の持ち札しかないトランプゲームのようなコンピュータープログラムの大会で、参加者14人(社会学者、政治学者、心理学者、数学者など)が各々に工夫した戦略を戦わせたが、優勝したのは「しっぺ返し」型だった。「協調」カードを出すばか ...

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