樹海

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    ニッケイ新聞 2010年11月10日付け  イッペーの花がいっせいに散り、朝早く通った樹下の路上は、紫のカーペットを敷いたような美しい初夏の光景をみせている。サンパウロ市カルモ公園ではカサビ市長の号令

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    ニッケイ新聞 2010年11月9日付け  「お茶の会」の力は凄い。正式には裏や表千家の茶の湯の事であり、客を招き作法にのっとって茶を供する集まりなのだが、庶民派にとっては井戸端会議をちょっとばかり上品

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    ニッケイ新聞 2010年11月6日付け  11月3日は「文化の日」。皇居では文化勲章の親授式が行われ、今年もノーベル賞に輝いた鈴木、根岸さんら7人に天皇陛下が勲章を手渡された。この日はまた秋の叙勲者を

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    ニッケイ新聞 2010年11月5日付け  またひとり移民の子供が大統領になった。サルコジ仏大統領(親がハンガリー人)、オバマ米大統領(父親がケニア人)など枚挙にいとまがないなか、今度はジウマ・ロウセフ

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    ニッケイ新聞 2010年11月4日付け  名称リベルダーデの由来は、この東洋街が「魂を自由(リベルダーデ)にする」奴隷の処刑場だったことに発する。しかし、怪奇譚の類はあまり聞かない。日本では、幽霊など

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    ニッケイ新聞 2010年11月2日付け  ブラジル初の女性元首の誕生が決まった。ルーラ政権の官房長官として活躍したジルマ女史がセーラ候補を圧倒しての勝利であり、この南米の大国の歴史に画期的な転換を齎し

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    ニッケイ新聞 2010年10月30日付け  コチア青年らが海の荒波を乗り切りサントスに着いてから55年。総勢2508名が農地に挑みバタタや花卉、野菜などを栽培し近頃は牧畜に進出する「青年」も増えている

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    ニッケイ新聞 2010年10月29日付け  日本語教育が生き残るには、学校を中心に地域コミュニティ全体が支える仕組みを作る必要があることを痛感させるシンポジウムだった。日本語センター創立25周年記念シ

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    ニッケイ新聞 2010年10月28日付け  「遠くの親戚より近くの他人」ということわざを戦後の単身移住者はより深く感じてきたのではないか。「ブラジルにおいては天涯孤独」と中途半端に虚勢を張ってきたコラ

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    ニッケイ新聞 2010年10月27日付け  当国では病名は医者ではなく患者本人が決めるものらしい。私事で申し訳ないが肺を患っている関係で、医者通いの日々が続いている。知り合いの親切な薦めにより、セカン

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