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樹海

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ニッケイ新聞 2010年2月19日付け  米国の人気歌手マドンナが、なぜセーラサンパウロ州知事とあんなに機嫌良く写真に写って報道されたのか。ブラジル人の恋人に誘われてリオのカーニバル観光が目的なら、知事に会う必要はない。今年はやけにハリウッド俳優や米国社交界の有名人の来伯が多い。考えすぎかもしれないが、その裏には〃米国の隠れた意 ...

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ニッケイ新聞 2010年2月18日付け  邦字紙読者の大半は6、70代。それに対して、取材記者は2、30だから、世代から生まれる感覚的な齟齬がどうしても起きる。いかんともし難いのは、多くの読者の共有体験である移住、そして農業の知識・経験が当方にないことだ▼「あんたらは土をいじったことないからね…」と書いた記事について、コメントさ ...

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ニッケイ新聞 2010年2月16日付け  遠いサルバドールからも激烈なレピニッキの響きが聞こえてきそうなカルナバルがやってきた。ラテン語の「肉よ さらば」が語源であり、ゲルマン人の春を祝福する祭りに由来する。これがキリスト教に入りドンチャン騒ぎとなり、大賑わいの都市も少なくない。ボリビアのオルロやモンテビデオ(ウルグアイ)もなか ...

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ニッケイ新聞 2010年2月13日付け  あの朝青龍がニット帽にTシャツ、Gジャンでハワイの海岸を闊歩しているそうだ。優勝した晩に泥酔した挙句―男を殴打し怪我をさせた元がつく横綱である。事は傷害であり警察も捜査中らしいが、余りの横暴さに相撲協会も「解雇」に傾いたようだが、情状酌量ということで引退を迫ったのが実情に近い。そこで涙の ...

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ニッケイ新聞 2010年2月12日付け  カーニバルといえば「裸の美女が踊り狂う」との先入観が強いかもしれないが、実は1年がかりで綿密に練習された〃行進するオペラ〃といえる伝統芸能だ。打楽器隊の強烈なリズムに合わせて、パレード参加者全員がテーマ曲を合唱し、観客席と一体になって盛り上げる様は、集団陶酔の儀式を思わせる▼サンパウロ市 ...

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ニッケイ新聞 2010年2月11日付け  中国の古典『通俗編』に「家に賢妻あれば丈夫は横事に遭わず」という一節がある。丈夫は夫、横事は問題、トラブルに巻き込まれることを指す。男は世間の見栄や欲に目をくらまされることも多いが、家庭を守る妻が手綱を引いていれば、大抵のことは避けられることを教える箴言(しんげん)だ。耳の痛いことを言う ...

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ニッケイ新聞 2010年2月10日付け  なぜ日本は言われっぱなしで放っておくのか。先週も反捕鯨団体の船が日本の調査捕鯨船にぶつかる事故が起きたが、TVグローボは「日本の捕鯨船が環境活動家の船に激突」というロイター通信を垂れ流し、活動家側の船から撮影された、日本の船の方からぶつかっているような映像を放送していた。グローボ報道を見 ...

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ニッケイ新聞 2010年2月9日付け  韓国でマッコリ(濁り酒)人気が高まっているそうだ。首都ソウルの繁華街にも豪勢な居酒屋が店開きし、若い女性フアンが押しかけ、メロンや果実のエキスを加えたカクテルに親しみ、静かに語り合う風景は麗しくも美しい。勿論ーあの白い「どぶろく」を口にし微酔の境地をゆったりと楽しむ向きもいるだろうし、抓( ...

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ニッケイ新聞 2010年2月6日付け  小沢一郎氏の師匠・田中角栄元総理は、白足袋宰相の吉田茂さんから「(刑務所の)塀の上を歩いている男」と評された。田中さんは若かりし頃も元気がいい。片山内閣が提出した炭鉱国営法案に強く反対し、福岡の炭鉱主等との交流も激しい。このためか炭鉱疑獄が起きると収賄の容疑で逮捕されたが、それでも衆院選に ...

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ニッケイ新聞 2010年2月5日付け  ついに愛知県で大事件が起きた。日本人3人が死亡したブラジル人が関係したひき逃げ事件だ。静岡県では数年前から県西部を中心に、ブラジル人による交通事故や殺人事件後の帰伯逃亡などが起きて国外犯処罰が大問題になっていた。ブラジル人人口が2位である静岡県より、最多である愛知県の方こそ、本来はこの手の ...

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