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樹海

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ニッケイ新聞 2009年10月17日付け  今年のノーベル平和賞がオバマ米大統領に決まった。国際政治への協調外交が授賞の理由である。特に核廃絶を提唱し、安保理では「核なき世界」を目指す決議を主導するなどの働きも高く評価されている。原水爆のない平和は夢のまた夢ながらー米大統領が陣頭に立ち取り組み始めたの意義は大きい▼佐藤栄作元首相 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月16日付け  「72年、開通して1週間のアマゾン横断道路を車で1200キロも走ったんですが、いけどもいけども両側が高さ40メートルぐらいの森なんですよ。感動しました。まるで映画『モーゼの十戒』で海が割れるシーンがあるでしょ、あれそっくりでした」。ノンフィクション作家の山根一眞さんは9月の講演の中で、 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月15日付け  「一世の減少、デカセギによる青年層の不在が日系団体を弱体化させた」と言われて久しい。戦前に多くが入植、日系地盤の豊かなノロエステ、リベイラなどでも活発に活動する団体は半分ほどではないか▼100年史編纂委員会が全伯日系団体に調査表を送った。しかし、回答が返ってきたものは100あまり。それ ...

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ニッケイ新聞 2009年10月14日付け  本日から「田中宇(さかい)の国際ニュース解説」の転載を、本人から承諾を頂き始める。もちろん弊紙「改革」の一貫だ。田中さん(48)は元共同通信記者で、現在はフリージャーナリスト。読み応えのある国際情勢の解説記事がほしいという読者の強い要望にこたえるため、独自の視点からの分析で定評のある田 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月10日付け  農林大臣として来伯した事もある中川昭一氏が急逝した。自宅の寝台にうつ伏せになっているのを夫人の郁子さんが見つけて病院に連絡したが手遅れだったらしい。睡眠薬と酒を飲んでいたらしく、あまりに急な遠行(えんこう)に遺族や麻生前首相らは唯々―呆然としている。父・中川一郎氏の「自殺」もあるし、2 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月9日付け  多くの読者はお気付きだろうが、3週間前から日系社会面を毎週2~3日、3頁に増やす改革を始めている。本紙前身時代から数えて62年になるが、コロニア頁が3面に増えたのは初めてのこと。もちろん記者の数は増えていないが、できるだけ続けたい▼一部地域で配達が週3回になるという社の方針からくるダメー ...

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ニッケイ新聞 2009年10月8日付け  寒い日々が続いたせいか、春の訪れが嬉しい。肌だけでなく、舌でも四季を味わうのが日本人の〃お家芸〃。先日、リベルダーデの日本料理店「ごんべ」の店主和田さんが独活(うど)を出してくれた。生のほろ苦いのを酢味噌につけ、早春の味を楽しんだ▼ウコギ科の多年草で原産は日本。土当帰とも書く。東京で栽培 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月7日付け  4日に行われた汎サントアマーロ連合文化協会の文化祭(演芸祭)を見ていて、教えられることが多々あった。新世紀に生き残る日系団体というのは、家族ぐるみで参加できる活動をたくさん行っているところだとの思いを深くした。連合会長の田代正美さん自身が二世、傘下7団体の代表もほとんど二世、三世の時代だ ...

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ニッケイ新聞 2009年10月6日付け  東京・上野にある東叡山寛永寺の開山は徳川家康の参謀として活躍した天海大僧正であり、96歳の長寿を保ちーいや135歳で遷化の大往生だったの異説もある。家康の遺体を久能山から日光山に改葬し「東照大権現」と祀ったのも天海であり、秀忠,家光からの帰依も厚く長生きの秘訣を問われると「時折、ご下風( ...

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ニッケイ新聞 2009年10月3日付け  将棋の米長邦雄・永世棋聖はなかなかの「論客」でもある。それも俗っぽい議論は嫌いで奇手を好む。先ごろも自民党総裁選が始まると、半端な人物では党再建は困難とし、小泉進次郎氏を推薦する堂々たる意見を述べている。産経新聞の名物である「正論」への論文であり、面白かったし、発想の新しさがいい▼進次郎 ...

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