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樹海

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ニッケイ新聞 2009年2月26日付け  一月往ぬる、二月逃げる、三月去るー。サンパウロの曇天を恨めしく見上げているうちにカーニバルも終わり、すでに二月も最終週。本紙投稿欄「ニッケイ俳壇」に百の文字がめっきり減ろうとも、百周年は遠くなりにけり、とはいかないのが会計問題▼昨年末、百七十六万レアルの未払い金が発表された。四市議が百周 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月24日付け  その昔―国会はかなり荒れ?「大トラ大臣」なる事件?が起こり、野党はいきり立ち酔っ払い閣僚への批判が高まりもしたが、庶民らは大いに喜んだそうだ。山形の豪農に生まれ東京帝大を卒業して戦後の総選挙に立候補し初当選、昭和23年にワンマン宰相・吉田茂に抜擢され大蔵大臣に就任。と、ここまではいいのだ ...

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ニッケイ新聞 2009年2月21日付け  その昔―国会はかなり荒れ?「大トラ大臣」なる事件?が起こり、野党はいきり立ち酔っ払い閣僚への批判が高まりもしたが、庶民らは大いに喜んだそうだ。山形の豪農に生まれ東京帝大を卒業して戦後の総選挙に立候補し初当選、昭和23年にワンマン宰相・吉田茂に抜擢され大蔵大臣に就任。と、ここまではいいのだ ...

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ニッケイ新聞 2009年2月20日付け  かつて祖国が焦土と化した時、ブラジルの同胞はララ物資を送り、少しでも日本国民が救われるようにと願った。昨年四月の東京百周年式典で、天皇陛下は「先の大戦によって大きな痛手を受けた日本に対し、戦後サンパウロ市の日本人有志が『日本戦災同胞救援会』を結成し、三年間にわたって救援物資を送られてきた ...

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ニッケイ新聞 2009年2月19日付け  第一生命企画の「サラリーマン川柳」は悲哀に満ちたお父さんたちの口から、ため息とともに漏れる小さな叫びだ。「『オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る』反抗妻」「『まだ寝てる 帰ってみたら まだ寝てる』遠くの我家」などが記者の好みだが、家庭や仕事でのやるせなさをユーモアで吹き飛ばす逞しさに希望 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月18日付け  イタリアの上院でとんでもない法案が可決された。医者が無資格滞在外国人を告発できるようにするもので、本来はビザに関係なく保証されるべき基本的人権をまったく無視したものだ。ビザなし外国人は病気にもなれないとは先進国にあるまじき嘆かわしい状態だ▼スペインではビザなし外国人労働者に帰国費用を用立 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月17日付け  鹿児島の西北にあり東シナ海に面した阿久根市という小さな町がある。よほど地理に詳しくないと、一般的には知らない人が多い。半漁半農の小都市ながら今はー市長と議会の対立が激化して話題になり、ちょっとした人気?も生まれ騒々しくも賑やかなのだ。この2月の調査で市民は端から端まで数えて2万4千と35 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月14日付け  政界は何が起こっても、おかしくはない。坦々とした道だけならいいけれども、ときには突風が吹き荒れ急峻や山沿いの断崖を命綱一本で谷底に下りる危うさもある。「怒るというよりー笑っちゃうな」の小泉元首相の麻生批判は、さながら暴風であり、倒閣運動にも繋がりかねない。それほどに厳しい非難であり、最近 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月13日付け  ブラジルが世界に誇る伝統文化カーニバルが来週に迫った。リオの名門チジュカが、一九六〇年代にブラジルで放送された日本初の本格特撮番組『ナショナルキッド』をパレードに登場させることで話題を呼んでいる▼リオのサンバチームでは昨年、新興のポルト・ダ・ペドラが日本移民百周年をテーマにして十一位だっ ...

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ニッケイ新聞 2009年2月12日付け  この不況で在日ブラジル人社会が洩らす不満―果てはデモまでーがニュースで取り上げられている。コロニアからは厳しい意見もあるが、日本人はどう感じているのだろう。その空気や温度は分からないが、新しい日系像が出来ていることは確か▼「ブラジル=危険」というのはステロタイプだが、最近ではアウトローと ...

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