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樹海

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ニッケイ新聞 2009年1月28日付け  「百周年で地方は団結し、力をつけた」。そんな声が聞こえる。実際、ロンドリーナ、マリンガ、レジストロ、聖南西、ノロエステなどは市役所と協力して日本公園や記念碑、鳥居などを建て節目の年に形を残した▼それに引きかえ、肝心のサンパウロ市には百周年を記念した何ものも建つことはなかった。立派な式典は ...

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ニッケイ新聞 2009年1月27日付け  米のビッグ3が経営危機に陥り、世界の自動車産業はどこも苦しい。あのトヨタも昨年は2兆2000億円もの利益を出したのに今年は赤字に転落する。ニッサンもだし、ホンダは経費節減でF1出場を停止するなどと厳しい。米大手3社のクライスラーは伊のフィアットと資本提携し急場凌ぎに命を懸ける▼こんな国際 ...

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ニッケイ新聞 2009年1月24日付け  リンカーンが奴隷解放宣言してから146年―。あの白人優越の国・アメリカにケニア人を父とする大統領が誕生した。首都ワシントンの就任式は厳しい寒さの中で行われたが、オバマ人気は高い。ある新聞はアメリカに熱気と緊迫の見出しを使ったし、黒人の新大統領をひと目でもと200万人を超すフアンが集まり、 ...

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ニッケイ新聞 2009年1月23日付け  日本から嬉しい便りが届いた。〇五年に研修記者をしていた秋山郁美さんが昨年末に第二子、美和クリスチーナちゃんを無事に出産した。難病だった父親に孫の顔を見せようと、渡伯前からつき合っていた日系ペルー人男性と帰国後すぐに結婚し、第一子を出産。念願だった孫の顔を見せ、父親を看取った。珍しい親孝行 ...

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ニッケイ新聞 2009年1月22日付け  昨年の百周年では、「連携」の言葉が多く聞かれた。ただ、その関係が今後も続くのか、それとも祭りの後―となってしまうのか、それが心配の種になっていることも事実▼二十二団体を傘下に置く聖南西連合の新会長に山村敏明氏が就任した。山村氏は、レジストロを中心にしたリベイラ連合(傘下十一団体)の現会長 ...

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ニッケイ新聞 2009年1月21日付け  勝ち組家族が終戦直後に日本に帰国した連載に関して、興味深い反応が届いている。池田収一さんが帰国したのと同じ一九五二年に、逆に渡伯した永田久さん(ブラジル力行会会長)は、「シンガポールの港で、ブラジルから来た勝ち組家族七十人ぐらいと会いました。当時は毎月オランダ船が出ていました。一隻の船で ...

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ニッケイ新聞 2009年1月20日付け  戦争が終わり国民学校(当時はこの名で呼ばれていた)に入ったころに担任の先生は「治山治水」は、国を治める根本理念ですーと教えて呉れたのだが、あの頃はよく理解できなかった。それほどに近くを流れる大きな川が氾濫し、堤防は決壊。田畑は濁流に襲われ被害は大きい。山々にも樹木は乏しく荒れ放題の山嶺だ ...

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ニッケイ新聞 2009年1月17日付け  ブラジルとボリビアにはSUCURIという巨大な蛇がいる。パンタナールやアマゾンに棲み豚を丸呑みにすると先輩の移民から聞いたし、世界で一番大きいのだとも話していた。この大蛇については誇大妄想かとも思えるような途方もない話がいっぱいあるし、あるときは日本の動物学者との論争にも発展したらしい▼ ...

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ニッケイ新聞 2009年1月16日付け  今年も多くの県人会や地方文協では役員改選が行われる。世代交代の過渡期にある現在、苦々しく思いだされる経験も多々ある。例えば〇三年から始まった、福岡県人会の新会長に就任したUSP医学部の教授が旧役員らとあつれきを起こして訴訟にまで発展した事件だ。わざわざ母県から県議が仲裁に駆けつける騒ぎに ...

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ニッケイ新聞 2009年1月15日付け  全ブラジルで日本語を勉強する青少年(十三歳~十六歳)が交流する『日本語ふれあいセミナー』には、すでに一千人以上が参加している。今年で十年の節目を迎えるにあたり、北海道協会会館で二十三日に開催される記念式典には、第一回目の参加者を含め、百四十三人の〃OB〃が出席する▼「皆さんのおかげでやっ ...

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