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樹海

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ニッケイ新聞 2008年8月5日付け  余りの人気低迷に痺れをきらしたのか福田首相が内閣改造に踏み切り、党の人事も麻生太郎氏を幹事長に起用。この清新さでーねじれ国会をも乗り切ろうの腹積もりらしい。経済重視のベテラン閣僚が目立ち斬新さには欠けるが、やっと福田色の濃い政権が誕生したのだからーこれからの政治が「本番」の意気込みが見えな ...

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ニッケイ新聞 2008年8月2日付け  江戸の川柳は「売り家と唐様で書く三代目」と詠むが―コロニアの現実は、二代目でもう「閉店通知」がいっぱいである。店を開いて客を呼び商売を繁盛させるにはお客さんが欲しい物を用意し安く売るのが秘訣だし、創業者には豊かな商品の知識も必要だ。こんな苦労が実ってやっと蔵も建ち何がしかの貯蓄もできる▼今 ...

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ニッケイ新聞 2008年8月1日付け  コロニアの場合、どういう人が文協や援協、さらには、もう役割は終りかけているが、百周年協会の役員であればいいのか、〃傍目八目〃的に考えることがある。経験則にてらしていうと、基本的には「いま、何がもっとも必要とされているか」を把握でき「公人として他人の気持がよくわかる人」が望ましい▼四年ほど前 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月31日付け  百周年を記念していろいろな楽曲が生まれた。コロニアで作られた『海を渡って百周年』、井上祐見さんの『オブリガーダ笠戸丸』、中平マリコさんの『歩み続けて百年』もあるが、残念ながら日本ではあまり聞かれないだろう▼そんな中で、宮沢和史さんが六月に日本で発売した『足跡のない道』をサンパウロ市公演で ...

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ニッケイ新聞 2008年7月30日付け  サンパウロ仙台七夕祭りの踊りを見て、若い世代の参加が増えたと実感した。どうして参加がないのだろう、引き入れる方法はないか、などと問題視された頃に比較すれば、隔世の感である▼その分、と言ってはなんだが、熟年世代の数は、最盛期に比べると大分減った(時間的な制約があって、踊り手はいてもだしもの ...

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ニッケイ新聞 2008年7月29日付け  内閣改造・臨時国会召集や解散絡みの話が永田町を飛びまわり政界は騒々しい。首相としても、政権浮揚のため改造に踏み切りたいだろうし、与党の大勢も同じと見ていい。先ごろまでは、今月末には福田色の濃い閣僚が顔を揃えた内閣が誕生するの見通しだったが、ちょっと先送りになりそうだし、どうもすっきりしな ...

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ニッケイ新聞 2008年7月26日付け  ナチを率いたヒトラーのホロコーストは20世紀最大の汚点とされ今も非難される。何しろ600万ものユダヤ人を虐殺した歴史的な大スキャンダルだし弁解の余地はない。ロシア帝政の反ユダヤ主義もかなり強くボグロムという大量殺害や破壊活動が盛んであったのも事実だし、現在でも民族抗争は多い。チベットもだ ...

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ニッケイ新聞 2008年7月25日付け  本紙にときどき掲載(日本における記事の転載)される料理のページについて、注文があった。材料名が理解できない、というのである。つい最近は、七十三歳の二世男性が便りを寄せた▼年金生活者になってから、ときどき、妻の邪魔をしながら台所に立つようになった、と前置きし、「材料のところに分らないカタカ ...

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ニッケイ新聞 2008年7月24日付け  二〇〇七年の在外ブラジル人による本国送金はは二十八億ドルと中央銀行から発表があった。最も多いのは米国からの十三億ドルで、四二%を占める。在外ブラジル人人口は二百五十万~三百万人ともいわれ、米国の約百~百五十万人が最大だ▼ブラジル国営通信によれば、送金額で二位は日本のデカセギからの三四%、 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月23日付け  ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手の「たかが野球、されど野球」話を新聞で読んだ▼松井は甲子園時代から強打者として知られていた。九二年夏、松井の星陵高校(石川県)は、明徳義塾(高知県)と対戦、主軸を打っていた松井は五打席連続敬遠の四球という明徳の〃作戦〃に強打を封じられ、星陵は上位進 ...

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