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樹海

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ニッケイ新聞 2008年7月22日付け  日本海に浮かぶ「竹島」(韓国名は独島)の領有を巡って日本と韓国が大騒ぎである。いや、日本というよりも、韓国が騒々しい。ソウル市民らが抗議のために日本大使館に押し寄せ卵を投げるの狼藉もあるし、新聞やテレビも日本非難の記事で埋まり、李明博大統領までが乗り出しての日本批判は、いささか出過ぎの嫌 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月19日付け  今年もまた「日本祭り」がやってきた。笠戸丸から100年で賑やかな祭りになりそうだし催しも多い。「歌の親善大使」の吉武まつ子さんが日本の歌曲やクラシックをー。宮沢和史さんは詩と曲も自作の「島唄」を披露し、パラグァイの県連からも応援団が駆けつけ物産展を開くから大いに楽しみたい。今や人気の太鼓 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月18日付け  移民百周年記念式典開催で、サンパウロ市のサンボードロモが沸いていたと同じ時期、NHKのテレビで、家をローンで購入するブラジル人デカセギが少しずつ増えている、と報道していた。二十四年もの長期ローンをくんでいるというのである。この「長さ」は、支払いが親子二代になるな、といったことまで想像させ ...

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ニッケイ新聞 2008年7月17日付け  全日系人の七割が集中するサンパウロ州で行われたサンパウロ市式典が三万人で、一割のパラナ州式典が七万五千人というのは、組織による動員力の差だ▼今年を自らの「花道」と宣言した上野アントニオさんと話していて強く感じたのは、パラナ州の日系人は基本的に農村生活者であり、サンパウロはサンパウロ市とい ...

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ニッケイ新聞 2008年7月16日付け  サンパウロ市内でフマンテ(喫煙者)がますます増えてきているように思う。特に若い女性の〃参入〃がめだつ。とはいっても、確かな数字があるわけではない▼筆者は、朝、徒歩で約二十分余かけて通勤する。途中、たったこれだけの時間の内で、何人ものフマンテとすれ違う。そこで吸いたくもない煙を吸わせられる ...

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ニッケイ新聞 2008年7月15日付け  福田首相の人気はどうもぱっとしないがー喜代子夫人のファーストレディぶりには国民も拍手喝采である。洞爺湖サミットでの華やかな外交はもっと褒められていいし、女性が演じる交際の上手さにも目を向けたい。ブッシュ大統領夫人のローラさんら6首脳夫人らを招きお茶の会を開き、新鮮な野菜と魚類を販売する「 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月12日付け  安倍晋三前首相がG8サミットは洞爺湖近くのホテルで開くと決めたときには、あんな田舎で?と訝った。付近には昭和新山や羊蹄山があり観光名所だが、世界の首脳が知恵を出し合う会場としては如何なものかーと思ったのだが、なかなかどうしてあんなに立派なホテルがあるとはまったく知らなかった▼ブッシュ大統 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月11日付け  北海道で外国人が多く泊まる宿を経営し、日本語教師でもある人の話。北海道新聞で読んだ▼日本語の片言が話せる外国人に「上手ですね」とホメてもあまり喜ばれないそうだ。意外だった。日本人の多くは、ブラジルで「あなたはポ語が上手い」と言われたら、悪い気がしないと思うからだ。そう思わないのは、ブラジ ...

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ニッケイ新聞 2008年7月9日付け  最近テレビ画像で「音楽って本当にいいもんだ」と、独りうなづいたシーンがあった。サントス港に海上自衛隊練習艦隊が着き、ブラジルの軍の音楽隊が埠頭に出張した折、期せずして演奏交流が行なわれたようだ▼そのシーンでは、艦隊吹奏音楽隊の一人の女性サキソホン奏者が、サンバの名曲「アクアレーラ・ド・ブラ ...

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ニッケイ新聞 2008年7月8日付け  アフリカは広く大きい。北のエジプトなどは政治や社会情勢もかなり安定しているが、サハラ以南には貧困や飢餓―エイズの感染が広がり涙を流す国もある。文化や文明の格差もあり、エチオピアにある古い宗教施設は今も輝きを失っていないが、こうした光を放つものが極めて少ない国もある。井戸がないために水がない ...

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