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樹海

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ニッケイ新聞 2008年4月24日付け  サンパウロ市内の食料雑貨品店で、日本製らしいチョコパイの輸入品を買った。値が安かったし、日本製のはずはないのに、包装を見て、一瞬「あれっ」と思ったのである。細かい表記文字を読んで中国製であることを確認、「やっぱり」と納得した▼日本の製造業者が中国に進出して生産すれば、英語説明も併記して日 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月23日付け  安倍前総理夫人の昭恵さんが、さきごろ日本に立寄ったダライ・ラマ十四世と「KY面会」したというので、話題になった。〃KY語〃は、メディアでも意外と使われているようだ▼中国政府は、チベット暴動にともなう鎮圧に関連し、同十四世が日本に立寄ることに不快感をあらわしていた。だから、日本政府関係者は ...

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ニッケイ新聞 2008年4月19日付け  ブラジルにも滞在しカンピ―ナスに胸像も建っている野口英世は、熱帯アフリカや中南米の黄熱病の研究で知られ、エクアドル陸軍からは名誉大佐の称号を贈られている。熱帯に特有の病気は多く、マラリアや目下―ブラジルで大騒ぎのデング熱も、そんな一つであり、蚊が媒介する▼マラリアは現在も100数カ国で流 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月18日付け  「自分探しにブラジルに来た」という若者が多かった、交流協会生と呼ばれる日本の派伯研修生たち。OBはもう七百五十人ほど。いったん活動を中止していたが、今年もまたやって来た。ブラジル日本交流協会の事業だ。活動全般の軸足をブラジル側に移した、とされる▼今年来伯した一人が(研修を終えて)帰国した ...

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ニッケイ新聞 2008年4月17日付け  なぜこれだけリベルダーデに投資が行われているのに、日本人住民や日系店舗は減るばかりなのか? 五百五十万レアルを投じて景観整備工事の着工が宣言された花祭りの当日、ある参加者からそう尋ねられ、困った▼東洋街の目抜き通りに新店舗や新装再開店する店舗が次々にでてきている割に、日系店舗は減る一方で ...

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ニッケイ新聞 2008年4月16日付け  しばらく前に「老人力」という言葉が盛んに使われた。最近は「地頭力」(じあたまりょく)がよくいわれている。前者は高齢者も捨てたものじゃない、胸を張れ、と〃激励〃のための使用であったが、後者は老若男女に関係なく「これがあればよい」あるいは「発掘できればすばらしい」という力のことらしい▼老人力 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月15日付け  福田首相と民主党の小沢党首の党首討論は緊迫した空気が漂い議論らしい論議を尽くしたのは大いに結構。パソコンで産経新聞のかなり長文の記事を見たが、こんな丁丁発止のやりとりは珍しいのではないか。日ごろは温厚でなる首相も、日銀人事での民主党の対応には我慢しきれなくなったのか「権力の乱用」と迫り、 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月12日付け  子供の頃、風呂に入るとお袋がよく「前畑頑張れ」や棒高の西田修平と大江季雄両選手の「友情のメダル」の話をしてくれた。あのヒトラ―が開いた1936年のベルリン五輪で河西三省アナの実況放送を思い起こし、ドイツのマルタ選手を振り切って金メダルを手にした前原選手の平泳ぎによほど感激したのだろう。今 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月11日付け  サンファン連合婦人会(ボリビア、サンタ・クルス県)の活動の一端を最近知った。ブラジルの日系社会の婦人会活動や女性気質と比べてみると面白い▼一つは、同地の婦人有志から、日本人の日常生活のしきたりを教えてほしい、と要請があったのに対し、高齢層を講師役に充てようという話。ボリビアの婦人たちとい ...

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ニッケイ新聞 2008年4月10日付け  人口比でみると在日ブラジル人と日本人で、検挙率はほとんど変わらない。しかし、マスコミは「外国人の犯罪急増」に焦点をあてた報道ばかりで、日本人との比較はない。外国人だけ扱った記事が次々に出ることによって、まるで「外国人の方が危ない」という印象を誇張するような結果を招いてきている。この扱いは ...

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