ホーム | コラム | 樹海 (ページ 277)

樹海

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月26日付け  「老人と海」のヘミングウエイが自裁しカジキの大物釣りなど歓楽の街として親しまれたハバナも、カストロの率いるゲリラ攻勢で親米バティスタ政権が崩壊―社会主義国家が成立すると生真面目な都市に変貌する。革命の戦士チェ・ゲバラらと闘いキュ―バの天下をとったのが1959年の2月。あれから50年―カリ ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月23日付け  あってはならない事故が起きた。海自が誇る最新鋭のイージス艦「あたご」(艦長・船渡健一等海佐)が、漁船「清徳丸」と衝突し、漁師2人が行方不明になった事件である。現場は東京港に出入りする船舶が多い過密航路であり、これまでにも幾多の事故を起こしている。今は海上保安本部が原因を調査中であり、詳細 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月22日付け  八日付で「こむらがえり」について書いたところ、こんな療法もあります、私はこれで症状が治まっています、という便りを三ついただいた。脚や太ももがつって困っている人が非常に多いことを改めて知った。さっそく、紹介してみよう▼一つは、ファルマシアで普通に販売している薬?塩化マグネシウム(Clore ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月21日付け  リオの警察特殊部隊の暗躍を描いた映画『トロッパ・デ・エリーチ』(邦題ジ・エリート・スクワッド)が、ドイツのベルリン映画祭で金熊賞に輝いた。昨年この映画を観たとき、警察権力による殺戮、正義の名のもとに行われる拷問の印象があまりに強く、まるで戦争映画を見終わったような気分になった▼気になった ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月20日付け  つい最近までNHKの番組「街道てくてく旅」に出演していた四元奈生美さんは、プロ卓球選手である。そしてタレントと呼ばれる仕事もしている。二十九歳、卓球選手としては、もう峠を越したと思っていたのに、先頃の全日本卓球では、あの北京五輪代表の福原愛選手を混合ダブルスで破り、準優勝したりしている▼ ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月19日付け  ちょっと前の話なので恐縮ながらカルナバルのときに海に下りた。あの狂躁を避けるためにというよりは、群青に染まる海原を眺め美味に酔える魚料理で胃の腑を満たしたかったからである。その日は天気も良く蒼穹の天が果てしなく広がり、海岸山脈の緑も力が強い。街道の両脇には今を盛りとクァレズマが咲き乱れ、 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月16日付け  このところ大阪の橋下知事や山口県は岩国の福田市長と若い世代のガンバリズムが目立つ。お二人とも30代であり、日本の政界では子ども扱いされそうな若さである。橋下さんの本業は弁護士でテレビに出演し人気も高い。府債発行が5兆円を越す財政難に見舞われている商都・大阪をいかに建て直すかであり、橋下知 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月15日付け  中国から日本に輸入された冷凍食品の中身や包装袋から農薬や殺虫剤が検出されて「食の安全」が改めて注目されている。日本からの新聞やテレビの報道の過熱ぶりをみて「ブラジルは大丈夫なのか」と、すぐに身近なところに思いを移した人も多かっただろう▼日常、家族の食事をつくっている主婦らは「ブラジルは大 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月14日付け  百周年の記念事業中、最も重要な課題が人材交流である点に異論を唱える人はまずいない。百周年主催事業の中で、唯一この課題を担うのは「21世紀の日伯地域リーダー交流事業」だ▼各県から二人ずつブラジルで受け入れ、若者レベルの交流を増やそうというもの。現在、日本側で参加者を募集しており、和歌山県で ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年2月13日付け  ブラジル進出後五十周年を経た日本の企業はそんなに多くはない。トヨタ・ド・ブラジルは、その数少ない一つである。日本を代表するこの企業は、すでにブラジルをも代表する企業である。最近流されているテレビのCMも「五十年」を前面に出し、ブラジルと一体であることを強調しているかのようだ。車の性能がこ ...

続きを読む »