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樹海

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ニッケイ新聞 2008年2月12日付け  「劇団1980」が移民100年を記念し「ええじゃないか」をブラジルの各地で友好親善の公演をする。今村昌平監督が映画化した名作を劇に移したものだそうだが、桃井かおりや今泉しげる、緒方拳などが演じたものを芝居の舞台でいかに生かすかに興味が沸く。演出が前衛的な演劇で知られる在日の韓国人・金守珍 ...

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ニッケイ新聞 2008年2月9日付け  中国から輸入したギョ―ザ(餃子)による中毒患者が800人を超え1000人に近い。食べた後に下痢や嘔吐で苦しむ人は千葉や兵庫県に及び北海道と福島にも広がる。検査したところ殺虫剤メタミドホスと福島ではジクロルボスが検出され大騒ぎになっている。最初、日本では中国の生産工場の天洋食品で混入されたの ...

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ニッケイ新聞 2008年2月8日付け  ひんぱんな「こむらがえり」で悩んでいる人も多いと思う。「ふくらはぎ」のことを「こむら」といい、この部分の筋肉が「つる」ので「こむらがえり」というらしい。そんなことは、どうでもいい、原因の解明と療法はないのか、という声が聞こえてきそうだ▼実は、最近の北海道新聞の「健康のページ」に、「こむらが ...

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ニッケイ新聞 2008年2月7日付け  今年の夏は雨が多く、セーターを着込む寒さと異様な天気が続く。例年ならカナバルが終わると秋の色が濃くなり爽やかな涼風が気持ちいい。空は澄み切った蒼穹となり野や山には色とりどりの花が咲き乱れ人々の楽しみや哀しみもともにする。あのサンバの狂騒が激しいときに牛童子の歳時記を繙いていたら図版に「きき ...

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ニッケイ新聞 2008年2月5日付け  日系人の〃地元〃サンパウロ市にくわえ、今回はリオのカーニバルでも百周年をテーマにしたパレードが行われた。二都のスペシャル・グループが共に祝ったのは初めてだ▼サンバという「国民音楽」は、戦前のゼッツリオ・バルガス独裁政権による新国家体制によって制定された。元々はリオの地方音楽だったものが、欧 ...

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ニッケイ新聞 2008年2月2日付け  ブラジルはカルナバルに浮かれアメリカは舌戦に沸き丁丁発止と渡り合う。とりわけ民主党の予備選で激闘するヒラリ―氏とオバマ氏の論戦は激しくも厳しい。「変化」を掲げて共和党政権の打倒を目指すオバマ氏には、ケネデイ上議やノーベル賞を受けた黒人の女性作家トニ・モスリンさんが支持を表明▼ヒラリ―氏には ...

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ニッケイ新聞 2008年2月1日付け  松島巧さん(イビラプエラ陸上ベテラーノ会)の成績は、世界でもトップクラスである。七十五歳だ。自身のトレーニングの仕方を年齢と体力を勘案して、きっちりと決めているのがすばらしい▼「この年になると、勝敗を分けるのは力ではなく、テクニックだ」と明瞭に分析している。具体的には、フォームのいい選手の ...

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ニッケイ新聞 2008年1月31日付け  明日からカーニバルのパレードが始まる。安部順二モジ市長が〇一年に就任して以来、このブラジル文化に大きな投資をしてきたことは注目に値する。というのも、これはただの〃お祭り騒ぎ〃ではないからだ▼パレードに参加するエスコーラ・デ・サンバはテーマ決定、テーマ曲選定、山車や衣装のデザイン決定と製作 ...

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ニッケイ新聞 2008年1月30日付け  さきごろ第百三十八回芥川賞を受賞した新人作家川上未映子さん(31)の、過去の歌手時代のCDが売れ出しているという。作家として脚光を浴びたので、歌も聴いてみたいと関心を持たれたのだ▼ちなみに、歌手当時発売したのはアルバム三作、シングル三作、足掛け四年で売れたアルバムはそれぞれ約八百枚、受賞 ...

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ニッケイ新聞 2008年1月29日付け  「ねじれ国会」というのは、いろいろと珍現象を生み出す仕掛けらしい。先の臨時国会では、政府提出の新テロ法案が参院で否決され、与党が衆院で再議決しやっと成立したが、今の通常国会も揮発油税などの暫定税率法案を巡って与党と民主党の対立は激化する一方である。勿論、民主党や野党は、法案に猛反対してい ...

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