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樹海

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《記者コラム》移民150周年を盛り上げる新聞に=日系社会史に新しい章が始まる

ブラジル独立200周年に「ブラジル日報」開始  こんな日が来るとは思ってもみなかった。「邦字紙は一世の減少と共に役割を終える」――それが運命的なモノだと漠然と考えていた。  だが、「日本移民開始から114年目に新しい邦字紙が生まれる」ことが発表された。その名も「ブラジル日報」。しかも「ブラジル独立200周年」を祝う年の年初に始ま ...

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カエターノの健在はうれしいものの

カエターノの最新作「メウ・ココ」(本人公式サイトより)

 ブラジル音楽界の大御所カエターノ・ヴェローゾが、21日に最新アルバム「メウ・ココ」を発表し話題となっている。  カエターノといえば、1960年代後半にかのビートルズの影響を強く受けた反体制文化運動「トロピカリズモ」を牽引して以来、ブラジル音楽界を代表する存在であり続けている。ブラジルの伝統音楽と欧米の先端の音楽からの影響を融合 ...

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ゴミの山から食べ物を探す人が増えた悲しい現実

ごみ収集車の中に頭を突っ込み、食べ物を探す人々(24日付G1サイトの記事の一部)

 新型コロナの世界的な流行は人々の生活のあり方を大きく変えた。ブラジルでも、60万を超える犠牲者が出て、数え切れないほどの人々が後遺症に苦しんでいる。最近では失業したり、家計を支える人を失った上、高インフレにも襲われて、食べていく事さえままならない人が増えている事を示す報道も目に付く。  例えば、サンパウロ市の市営市場で出たゴミ ...

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《記者コラム》CPIへの逆襲がアウシリオ?=貧者救済のためにインフレ高める矛盾

 「アウシリオ・ブラジルが突然発表されたのは、コロナ禍CPIへの逆襲だ」――ミリアン・レイトンら複数の有名ジャーナリストは、そう見ている。

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更なる極右化が世論の共感を呼ぶか?

9月7日の反最高裁デモ(Fabio Rodgrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 「極右勢力はすでにボルソナロを必要としていない」。17日、エスタード紙の電子版でこのような記事を見つけた。  印象的な見出しに興味をもって読み始めたが、同コラムは「極右勢力はボルソナロ氏以上に過激化している。以前、彼らの敵は、彼らが古いと見なす既存の大型政党だった。だが、今の彼らが敵視しているのは連邦議会や最高裁といった権力そ ...

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コロナ禍でも生きる「ピンチはチャンス」

大半の企業がコロナ禍の中で改革に取り組んだと報じる19日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部

 昨年来のコロナ禍により、失業や雇用形態の変化、所得減少、近しい人の死、コロナ感染症その他の疾患を含む肉体的・精神的なストレス増加などを経験している人は多い。  今年はこれに少雨、降霜などの自然災害や燃料費高騰によるインフレ高進などの経済的な圧力も加わり、困窮する人や企業も増えた。  だが、19日の全国工業連合(CNI)の発表に ...

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《記者コラム》〝魂〟が込められたキリスト像=なぜ人々はリオに心惹かれるのか

 20世紀のブラジル音楽を代表する作曲家の一人、トム・ジョビンの代表作、ボサノバ「Samba do Avião(飛行機のサンバ)」(https://www.youtube.com/watch?v=0xNO4NjTnfM)では、外国から飛行機で帰ってきてリオ上空を飛んだときの切ない心境を次のように歌っている。 Minha alma ...

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スポーツ界はボルソナロ支持か

ロマーリオ(Lula Marques/Agencia PT)

 来年の大統領選の世論調査での支持率下降が続いているボルソナロ大統領だが11日、思わぬ援軍が現れた。それは、元ブラジルサッカー界の大スター、ロマーリオ上議だ。同上議は「コロナ対策でこそ問題はあったが、それ以外は労働者党(PT)政権よりよくなった」として、ボルソナロ氏への投票を宣言したのだ。  これに関しては驚きと、首をかしげる反 ...

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大司教らが武装化や虚報、汚職を批判

「愛される国であるためには武器は排除されるべき」と語るブランデス大司教(12日付G1サイトの記事の一部)

 ブラジルの守護者ノッサ・セニョーラ・アパレシーダの日の12日、サンパウロ州アパレシーダの聖堂やブラジリアの聖堂で行われたミサで、大司教などから武装化や虚報、汚職を批判するメッセージが語られた。

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《記者コラム》目を覚ましたブラジルの病魔=インフレ経済の天国と地獄

ブラジル経済の天国と地獄  先週「ブラジル経済の天国と地獄」を象徴する報道が立て続けに行われ、めまいを感じた。

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