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樹海

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2006年12月23日付け  きょう12月23日は天皇誕生日。昭和8年(1933年)にお生まれになった陛下も73歳になられ益々お元気に国民と親しく接しているのは喜ばしい。昭和天皇の頃は、在外公館が盛大な祝賀パ―ティを開いたものだが、近ごろは誕生日を避けてひっそりと行われるのはいささか寂しい。今から10年前にペル―の日本大使公邸で ...

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2006年12月22日付け  成人した孫がいる女性の話である。「世代が下がるにつれて、テレビ(受像機)が大きくなる」。自分のより同居していない息子のテレビの画面が大きい、息子のマンションにある孫の部屋にあるのは、息子のよりさらにひと回り大きい、というのだ。息子が親よりも高収入になっている家なので、語っている様子は明るいし、さばさ ...

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2006年12月21日付け  サンパウロ市の風光明媚な海岸で愛を語らう恋人たち─と聞いて違和感をおぼえる人は多いはず。当たり前だ、サンパウロ市に海岸はない。ところが、ブラジルを描いたハリウッド映画には平気でそのようなシーンが描かれているという▼これは『Olhar Estrangeiro』という現在公開中のドキュメンタリー映画を見 ...

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2006年12月20日付け  長野県は、伝統的に〃教育県〃といわれる。教育に熱心な県という意味である。ブラジルの長野県人およびその子孫が多い集団地にも教育関連の支援を行ったりする。他県にあまり類をみない行為である▼これまで敬老祝い金を母県からもらっていた在伯県人会がいくつかある。それが、母県側の財政が窮屈になったことから、だんだ ...

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2006年12月19日付け  今年も残すところは僅か、もうすぐ新しい年への引渡しが始まる。振り返って見ると、北朝鮮の核実験やミサイル発射もあったし、イラクの混乱もひどい。もう「内戦」と決め付ける観測があるけれども、スンニ派とシーア派の勢力争いであり「市民殺し」と見る向きも多い。それでも、荒廃から復興への歩みもあり派遣されていた陸 ...

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2006年12月16日付け  今、9月11日といえば、NY同時多発テロだが、我々は73年にチリで起きた軍事ク―デタ―を想い起す。陸軍司令官ピノチェト将軍がアジェンデ大統領を倒した軍事革命である。大統領府を砲撃し、アジェンデ大統領は自動小銃を持って抵抗する姿がTVで放映され若者らが興奮したのを覚えている。アジェンデは南米で初めての ...

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2006年12月15日付け  「行け行け同胞海越えて」の『渡伯同胞送別の歌』が、コロニアでリバイバル・ソング(再び生命を与えられた歌)になったことに〃刺激〃されて、戦時の忌まわしい時期の歌を思い出した人がいた。サンパウロ市内在住の山代純雄さん、終戦当時、国民学校(小学校)五年生だった人だ▼それは疎開する学童を送る歌だった。調べて ...

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2006年12月14日付け  日本移民五十周年で建設が決められた文協ビルを百周年で大幅改修し、次の節目、百五十年まで使えるようにするという案は悪くない。ビル改修を百周年記念事業にするための検討委員会設置が、文協評議員会で可決された。評議員の間で「百年祭はただのイベントで終わらせてはいけない。なにか次の世代に残せる形あるものを」と ...

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2006年12月13日付け  今月初め、モンゴル出身の大相撲力士安馬のことを紙上で話題にした。話題にしたくなるような二十二歳の若者だからだ。日本人力士にはない力士としての〃要素〃をたっぷり持っている▼安馬だけでなく、大相撲は外国人力士抜きには語れない状況になっている。来年の初場所は、関取(幕内、十両力士)七十人のうち、十七人が外 ...

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2006年12月12日付け  世の中には解らないことがいっぱいある。いや、これは遯生が浮世の流れに疎く旧来型の男だからなのかもしれない。先ず「男と男が結婚する」は理解の域を越える。某国は法律で認めアメリカの州法でも「どうぞどうぞ」とお勧めするところがある。ブラジルにもこんな「男が男を好きになる」は、それなりに多い。パウリスタ通り ...

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