ホーム | コラム | 樹海 (ページ 310)

樹海

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

◇コラム 樹海

 北朝鮮が「ノドン」「テポドン」に続き地下核実験に踏み切った。国営・中央通信によると「成功」とし、平壌市民は「勇気づけられる」と大喜びらしい。金正日総書記が率いる北朝鮮の無謀さは数限りない。大韓航空機爆破もそうだし、韓国の青瓦台襲撃もある。こうしたテロや武力行使は後を絶たず、ついに「核兵器」までを外交戦術に使い始めた▼この3日に ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 就任したばかりの安倍首相が中国と韓国を訪問する。胡錦涛国家主席、 武 大統領との会談も決まった。中韓は小泉前首相の靖国参拝を嫌い首脳会談もこのところ開かれていない。アジア外交を重視する日本はインドやASEANとの連携強化に努めているが、中韓との関係がぎくしゃくしていては、機動的な動きは難しい。首相が最初の訪問国に難問を抱える両 ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 統一選挙で日系人が四人も連邦下院議員に当選した。数からいえば、もっとも多かったころに匹敵する。日系人が百年経てブラジルに根を張った具体的な証拠として喜びたい▼コチア青年二世のワルテルさんは四十歳代の新顔。当選後のあいさつのなかで、「教育」「雇用」の問題解決に意欲をみせた。もちろん、ブラジル国内問題。偶然か、日本におけるデカセギ ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 大韓航空機爆破事件や拉致など北朝鮮のやることは、世の常識を超える。ノドンやテポドンのミサイル発射で国際的な非難を受けても、瀬戸際外交を展開し反省の色はまったくない。そこへ今度は「核実験を実施する」の爆弾声明を発表した。何月何日と具体的な日時は決まっていないようだが、日本などの周辺国にとっては大いなる脅威である▼もし核実験を行え ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 デイ・ケア・サービスが広がりを見せている。外に出て楽しみたくても、条件が整わずできないお年寄りを、他人(団体)が環境をこしらえて世話するのが、このサービスだ。デイ(一日)、ケア(世話)である▼現在、行事名称はそれぞれ違うが、実施しているのは、教会、福祉団体、文化団体など。要望が多いのであろう、地方でも行われている。実施時間、ケ ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 選挙は投票箱の蓋を開けるまでわからない―というが、この大統領選がそうだった。まさか―と思っていたアウキミンが41%超を獲得してル―ラに迫り、決戦投票に持ち込んだのは、大方の観測をひっくり返すと云っていい。ここはアウキミンもだが、PSDLのエロイザとPDからのブアルケの健闘にも注目したい▼もし―ヴェドイン怪文書事件がなければ、ル ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 明日の10月1日は総選挙である。注目の大統領選は、メンサロン(裏金)事件やヴェドイン怪文書などで猛批判を受けながらも現職のル―ラが強い。野党のアウキミンが追っているし、エロイザもル―ラ非難を繰り広げているが、各種の調査結果を見ても「ル―ラ人気」は凄い。第一次投票で当選の観測が専らで再選は間違いないだろう。勿論、決選投票になれば ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 仏連(ブラジル仏教連合会)は、今年も奥地慰問布教を行っている。さきにグァタパラ移住地と、ミナス州内三市、これから南マットグロッソ州を訪問する。お寺のある町から離れたところ、がねらいである。先没者のためにお経を読んでほしい、と常々望んでいる信心深い仏教信者にとっては、干天の慈雨ともいうべき訪問であろう▼きけば、この奥地慰問布教の ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 自民党も変ったものである。その昔―総裁選挙ともなれば、派閥の争いが激烈を極め、最後の最後は資金力が物を云ったし「サントリ―」なる言葉も生まれマスコミを賑わせたものだ。ところが、先の総裁選は、そんな荒々しいまでの戦闘的な雰囲気はまったくなく、派閥を横断して支持を集めた安倍晋三官房長官をすんなりと総裁にし、歓呼の拍手のうちに幕引き ...

続きを読む »

◇コラム 樹海

 六〇年代渡航してきたとき、不思議なコロニア語?に出会った。「男女青年会」である。日本ではきかない青年会の呼称だった。女子だって青年だろうから、何も「男女」とことわることもなかろう、というのが初印象だった。要は、男子、女子が一緒の会だということである▼新聞記事に男女をつけて書いているうちに違和感はだんだんなくなった。慣れたのであ ...

続きを読む »