樹海
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◇コラム 樹海
北朝鮮が「ノドン」「テポドン」に続き地下核実験に踏み切った。国営・中央通信によると「成功」とし、平壌市民は「勇気づけられる」と大喜びらしい。金正日総書記が率いる北朝鮮の無謀さは数限りない。大韓航空機
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◇コラム 樹海
就任したばかりの安倍首相が中国と韓国を訪問する。胡錦涛国家主席、 武 大統領との会談も決まった。中韓は小泉前首相の靖国参拝を嫌い首脳会談もこのところ開かれていない。アジア外交を重視する日本はインドや
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◇コラム 樹海
統一選挙で日系人が四人も連邦下院議員に当選した。数からいえば、もっとも多かったころに匹敵する。日系人が百年経てブラジルに根を張った具体的な証拠として喜びたい▼コチア青年二世のワルテルさんは四十歳代の
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◇コラム 樹海
大韓航空機爆破事件や拉致など北朝鮮のやることは、世の常識を超える。ノドンやテポドンのミサイル発射で国際的な非難を受けても、瀬戸際外交を展開し反省の色はまったくない。そこへ今度は「核実験を実施する」の
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◇コラム 樹海
デイ・ケア・サービスが広がりを見せている。外に出て楽しみたくても、条件が整わずできないお年寄りを、他人(団体)が環境をこしらえて世話するのが、このサービスだ。デイ(一日)、ケア(世話)である▼現在、
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◇コラム 樹海
選挙は投票箱の蓋を開けるまでわからない―というが、この大統領選がそうだった。まさか―と思っていたアウキミンが41%超を獲得してル―ラに迫り、決戦投票に持ち込んだのは、大方の観測をひっくり返すと云って
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◇コラム 樹海
明日の10月1日は総選挙である。注目の大統領選は、メンサロン(裏金)事件やヴェドイン怪文書などで猛批判を受けながらも現職のル―ラが強い。野党のアウキミンが追っているし、エロイザもル―ラ非難を繰り広げ
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◇コラム 樹海
仏連(ブラジル仏教連合会)は、今年も奥地慰問布教を行っている。さきにグァタパラ移住地と、ミナス州内三市、これから南マットグロッソ州を訪問する。お寺のある町から離れたところ、がねらいである。先没者のた
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◇コラム 樹海
自民党も変ったものである。その昔―総裁選挙ともなれば、派閥の争いが激烈を極め、最後の最後は資金力が物を云ったし「サントリ―」なる言葉も生まれマスコミを賑わせたものだ。ところが、先の総裁選は、そんな荒
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◇コラム 樹海
六〇年代渡航してきたとき、不思議なコロニア語?に出会った。「男女青年会」である。日本ではきかない青年会の呼称だった。女子だって青年だろうから、何も「男女」とことわることもなかろう、というのが初印象だ