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樹海

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ニッケイ新聞 2006年7月22日付け  中東情勢が荒れに荒れている。イラクの爆弾テロは過激派の行動が過熱しこの2ヵ月で6000人近くが死亡した。イランの核兵器開発は国際的な批判の的になっているし、イスラエルのベイル―ト空爆がテレビや新聞を飾り賑わせる。イラクの場合は宗教戦争の側面が強いし、イランの核は政治的であり、イスラエルの ...

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ニッケイ新聞 2006年7月21日付け  日本移民百周年の年、日本語センターは日本語学習者たちの訪日研修旅行を行なう計画だ。それ自体は珍しくはないが、見学先の一つに旧神戸移住センターを含めようとしているのは新味である▼ブラジルの日本語学校生徒たちの研修旅行は、これまで名所旧跡や現代日本の先進工業の現場訪問のほか、日本語を使って買 ...

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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け  私費で来伯した後藤博子参議は十八日、デカセギ問題を扱う中心機関である文化教育連帯協会(ISEC)から、当地の実情や意見を聞く会を行なった。取材をしながら、デカセギ問題にこれだけ真剣に考えてくれた国会議員がかつていただろうかと深い感慨を覚えた▼国会が閉会するこの時期になると毎年、日本から議 ...

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2006年7月15日付け  インドの列車爆弾テロやイスラエルのレバノン空爆と世の中は余りにも物騒すぎる。イラクでの武装闘争も日々に60人とか100人近い市民が死へと追いやられる残酷無残が続く。北朝鮮はミサイルを発射。イランは核兵器開発に取り組み批判の声は強まるが、一向に動ずる気配はない。こんな国々に比べれば規模は小さいが、我がサ ...

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コラム   具象画の展覧会を開くというので文化協会に足を運び「美展」を見学。きちんとは覚えていないけれども、60年代の半ば頃からコロニア画壇の主流は抽象画が占めるようになり、昔ながらの具象画は隅っこに追いやられる風潮が長く続く。ある画家は「具象は絵ではない」と批判したとかで小さな論争が起こったとの話も耳に▼猫も杓子もが誘蛾灯に誘 ...

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 インターネットがなかった頃は、考えられなかった、読者の新聞社への問い合わせだった。「北朝鮮からミサイルが(日本に向けて)発射されたという記事が、今日の新聞に出ていないが、どうしたのか?」▼発射され出したのは日本時間五日午前三時半過ぎ(当地時間四日午後三時半過ぎ)、本紙の締め切りは最も遅い日系社会面で午後五時前、翌朝の発送の都合 ...

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 今月六日付け静岡新聞には、ブラジル国籍の暴力団組員による覚せい剤密売を摘発との記事が掲載された。「指定暴力団山口組系組員の容疑者(33)」とだけ記されており、名前は書かれていない。「容疑者は県警が把握している県内ただ一人のブラジル国籍の暴力団組員」だという▼一九九一年二月ごろ日本に入国し、二〇〇二年に群馬県から静岡県に移り住ん ...

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 NHKテレビが放送していた韓国のTVドラマ宮廷女官『チャングムの誓い』(日本語版)がコロニアでも人気のようである。五十数時間の長編だが、飽きさせない。先日、本紙読者欄『ぷらっさ』にも鑑賞後の感想が掲載されていた▼誠実に人よりも努力すれば、必ず報われる、という教えに貫かれている。移住後、ブラジルで、多くが勤勉さを評価されてきた日 ...

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 学生の頃からの剣道は教士6段の腕前で政界随一の使い手とされた。ブラジルを訪問したときにも、サンパウロで現地の剣士と稽古して汗を流し爽やかな印象を植え付けたのも懐かしい。文協首脳との話し合いでは「日伯学園の建設」構想を語り、日本も全面的に協力すると言明。カルドーゾ大統領との会談でも、協力を要請するという力の入れようであった▼こん ...

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 破滅的暴挙―とでも云うべき北朝鮮のミサイル発射である。しかも一発ではなく、スカッドとノドンや最新型と自称するテポドン2の7発を発射した。新潟県から700キロから800キロも離れた日本海に落下したが、幸いにも被害はない。日本海ではあるが、むしろロシアのナホトカ市の住民らが沖合い10数キロにミサイルが落ちたので驚き北朝鮮領事館に押 ...

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