樹海
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ガンの治療に新たな道
末期リンパ腫で痛み止めのモルヒネを毎日、上限量まで使い、体重が激減して、自分では歩けなかった患者がある日、痛みが消え、歩けるようになった▼先週からこんな風に話題となっているのは、サンパウロ州リベイロ
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多和田葉子とコロニア作家の差はどこに?
「どうしてブラジルからは、彼女のように祖国で注目される作家が生まれなかったのか?」――10日晩、サンパウロ文化センターで行われた多和田葉子(59、ドイツ・ベルリン在住)の公開対談を聞きながら、海外在
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どこも異常な現在の南米
5年以上続いている政治的混迷がボルソナロ政権以降にますます深みにはまっているブラジル。だが、現在の南米を見ていると、おかしいのはこの国だけでないことがすぐわかる▼それはもちろん、マドゥーロ極左政権の
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愛でる、愛しむ、愛しむ
昔読んだ、老人ホームの人達と鹿の心温まる話を思い出させる記事に、最近出会った。一つは手術を受けて入院中の7歳児の回復を促すために雌馬を病院に連れてきた話で、もう一つは刑務所で服役中の女性達が、羊を飼
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青年海外協力隊員から陶彫作家、モジお茶屋敷へ
来社対応を終えて、なにげなく編集部入口の古本売り場をみたら、見覚えのある特徴的なヒゲを持つ男性の後姿がみえた。「珍しい人が来られましたね」と声をかけたら、やっぱりモジ市コクエラ在住の陶芸家・中谷哲昇
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ジャノーは自叙伝で何をしたかったのか?
「全くもって、意味も狙いもわからない」。コラム子がそう言わずにいられないのが、元検察庁長官(2013~17年)のロドリゴ・ジャノー氏の自叙伝「ナーダ・メーノス・ケ・トゥード」だ▼9月下旬発売と言われ
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部族の言葉や方言を大切にしよう
「何やってりゃーす」「とろっくさー事、言っとってかん」「怖ぎゃー事言やーすな」―。小5で転校した時、級友がそう話していたが、何もわからなかった。漢字交じりにすれば少しはわかり易いが、これを見てわかる
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最高裁よ、お前もか!
新政権で後退し続ける汚職没滅の動き 最高裁が25、26日に行った審議により、今までに下されたラヴァ・ジャット作戦で摘発された有力者への有罪判決が30件以上も無効化されそうだ。「裁判所よ、おまえもか!
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ボルソナロが夢見る国際保守ネットワークに暗雲か
24日の国連総会での演説を、ほぼ「極右大統領としてのプロパガンダ」に終始したボルソナロ大統領。国際舞台が期待していた「アマゾン森林保護対策」に関しては欧米諸国の期待に応えるどころか神経を逆なでしてい
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庶民の味方のSUSだけど
このところ利用頻度が増したものの一つに、統一医療保健システム(SUS)がある。公立病院や保健所(UBS)他、私立の医療機関も一部が対応しており、診察や検査、予防接種、一定範囲の医薬品、検査、大人用の