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     さきの紀宮さまのご結婚に際し、ブラジル日本文化協会は、祝意を表するため、記帳の場を設けた。皇室の慶弔のときは、たいてい総領事館が行ってきたが、今回は、文協が総領事館に伺ってから自発的にすすめたようだ

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     「日系人がどれだけ大変な思いをしたか、日本ではまったく語られていない」。今月はじめ、サンパウロ国際映画祭に招待された今泉光司監督がそう残念そうに語った顔が忘れられない。独自の視点でフィリピン日系人の

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     ブラジル野球のレベルが向上し、それが日本でも評価され、さらに交流が一層密になってきている▼日本の大学野球とブラジルの野球との間に明確に縁ができたのは、一九五八年、日本移民五十周年の年、早稲田大学野球

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     新型インフルエンザへの危機感が高まり世界中が大騒ぎしている。世界保健機構(WHO)を始めカナダで保険相会議を開くなど国際的な取り組みを強化しているが、アジアでは既に64人が死亡し中国でも犠牲者が出る

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     紀宮さまが秋篠宮さまの学友・黒田慶樹さんとご結婚なされた。紀宮さまは内親王として皇室外交にも熱心で8回も海外に出かけ14ヶ国を訪問されている。とりわけ南米とは縁が深くブラジルをはじめペル―、ボリビア

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     サンパウロほどの大都会に住めば、人々はその気がないと「野」や「土 」に親しむ機会がなくなる。その機会を増やしてあげようと、考えられたのがレジャー産業分野の「農村観光」「農村パーク」である。日系社会で

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     元邦字紙記者で、現在日本で活躍するノンフィクション作家、高橋幸春さんの投稿「『円売り伝説の虚実』は本当か」にには、読者からいろいろ反応があった。いまだ根強い、勝ち負け抗争への関心をうかがわせる▼戦後

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     インカの国は雨が少ない。いや―。殆ど降らないのが真実でリマの自動車にはワイパ―がないそうだ。先だってサンパウロで絵画展を開いたリマに在住する日系のご婦人らが、稲光が飛び交い豪雨がふりそそぐのを見て「

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     ブラジルから日本に出稼ぎに行っている若い人たちの犯罪が話題になっているが、フランスの移民暴動はすごい。警察に追われ変電所に逃げた移民の子が感電死したのを契機として始まった騒ぎは瞬く間に全国に広がり車

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     紀伊半島の南端にある紀伊勝浦には、まぐろ料理を食べさせることを売り物にした民宿が少なくない。和歌山県は伝統的に漁業県で、なかでも勝浦はよくまぐろを揚げるところなのだ▼さて、よく獲れるから安いだろうと

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