樹海
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コラム 樹海
野口聡一さんら七人を乗せた「ディスカバリー」が宇宙へと飛び立った。女性船長・アイリーン空軍大佐を「素晴らしい」と称賛するローラ米大統領夫人も発射基地を訪れ見学するほどの力の入れようである。そこにはコ
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相撲事情が国際的に変わってきている。本家・日本も、日本移民が持ち込んだブラジルでも、だ。日本の日本人やブラジルの日系人が、外国人と比較し、相対的に弱くなった▼相撲は、日本の国技とされる競技だが、基本
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コラム 樹海
コロニア語は美しい――、そう聞いてなるほどと思った。現在、日本の大阪大学大学院の工藤真由美教授らが来聖して、ヴィラ・カロン地区などで言語学の調査をしている。その一員、USP文学部の森幸一教授らとその
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日本の学校教育は、特に授業以外の部分が、筆者たちが通学していたころと随分違ってきている。少子化で子供が〃大切にされている〃せいなのか▼NHKのテレビニュースを見ていると、しょっちゅう小、中、高等学校
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「やばい」は俗語であり「危ない」と云うような意味合いを持ち辞典によっては「もと、盗人などの隠語」としている。余りいい言葉ではないし、きちんとした場所などで使うのは避けた方がいい。ところが、今の若い人
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日本では「北朝鮮のノドンが怖い」「核兵器製造に着手したらしい」と脅威論が賑やかだが、本当に怖いのは中国の軍事力であるのを見落としているようだ。昨年は中国の原子力潜水艦に領海侵犯されたし、海軍力を背景
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米国ヴァージニア州の一部の公立小学校で、正課で日本語学習がおこなわれていた。近年、それが中国語学習に替えられる傾向があらわれている。中国との「縁」が深まって来たからだそうだ▼企業提携がある。輸入品も
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六月に百年祭開始イベントとして豪華晩餐会が行われたが、五千レアルの赤字だった。これだけ見れば「赤字ならやらない方がよかった」との意見も出る。イベント委員会代表は「今回は投資。今後スポンサーになってく
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「お金を何に使うか、悩みはないですか」。先月末、首相官邸を表敬訪問したビル・ゲイツ氏への小泉首相の質問だそうだ。ゲイツ氏は、世界一の富豪といわれる米マイクロソフト社の会長だ▼普通、大金持ちはこんな質
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「新しい歴史教科書をつくる会」という団体がある。大学の教授や著名な学者・評論家を始め作家などが組織したものであり、正しい日本の歴史を教えたいと願うグループである。戦後の教科書には自虐史観に満ちたのが