樹海
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コラム 樹海
バチカンの礼拝堂の煙突から「白い煙り」が立ち上り大聖堂の鐘が高々と鳴り渡るとサンピエトロ広場には、歓声と拍手の渦が巻き起こる。新法王・ヨゼフ・ラツィンガ―枢機卿(78、ドイツ人)は、神によって選ばれ
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老人クラブ連合会では、学び楽しむことができる教室が増え、教室の〃はしご〃(梯子)をする人もいるという。お昼をはさんで、午前中と午後の教室両方を受講するのだ。事務局が、こうした希望者たちのために、外か
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白髪三千丈ではないが中国の言葉には誇大というか大袈裟なものが一杯あるし、あの造語の妙には見習うべきが多い。近ごろ流行の「愛国無罪」が新語かどうかはわからないが、真に上手い言葉だと思う。あの反日デモの
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注目の文協会長選挙がきょう16日行われる。勿論、文協の会長選挙に複数の候補者が出馬するのは初めてであり、選挙管理委員会も何かと手間取ったようだ。これまでは、首脳たちの話し合いによる「禅譲」が決まりで
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平成の《市町村》大合併時代といわれる。日本政府が積極的に推進しているものだ。地方自治体の諸経費をまとめて削減する、さまざまな経済効果を生み出すようにする、などをねらっているものと思われる。島崎藤村が
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中学生が使用する「歴史」と「公民」の教科書から『従軍慰安婦』の言葉がなくなったという。この言葉は戦後になって造語されたものであり、戦前にはない。日本の官憲による『強制連行』も、反日主義者が書いた捏造
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「死語」という言葉がある。使わなくなる、使われない、使っても理解してくれる人がいない、そんな日本語である。日本の新聞や雑誌に取り上げられる、半ば死にかかっている言葉に、おひつ、灰汁(あく)、縁側、ち
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中国の反日デモが大きな広がりを見せている。九日に北京で始まったデモは日本大使館と公邸にまで押しかけ「日本の常任理事国入り反対」「日本商品ボイコット」を訴える。デモ参加者の過激派には石を投げ付ける者も
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今朝―TVで見たのだが、ロ―マ法王の力というものをまざまざと思い知らされる。バチカンのサンピエトロ広場を埋め尽くした人々。広場に向かう道をも占める信者の人たち。法王庁では、恐らく500万人の信者らが
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ブラジルの日本人、特に中高年の域に入っている人たちは本当に「真面目」(まじめ)だと思う▼数カ月前頃だったか、社会部の外回り記者が「セードゥラ・デ・イデンチダーデ・デ・エストランジェイロ」(外国人身分