樹海

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     北京のアジア・サッカー杯での反日暴動を記憶している読者は多い。どうしてあんなにまでに―が偽らざるところだが、あの背景には江沢民氏の「愛国教育」―すなわち反日教育の影響が及んでいる。つまり、江沢民氏の

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     ブラジルで読まれた祝詞が、日本で発行された『祝詞必携』(のりとひっけい)という本に三十編収録され「資料として価値がある」と高く評価された。書いたのは歌詠みで『椰子樹』会員、上妻(こうずま)博彦さん(

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     プロ野球の選手らがストに突入した。勿論のこと、日本のプロ野球史上初めてだが、この二十五日と二十六日も決行するらしい。事の起こりはパーリーグの近鉄とオリックスが合併した為に選手らとのゴタゴタに発展して

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     ブラジスからメキシコに飛んでから国連へと小泉首相の旅は忙しい。ルーラ大統領とは「賢人会議」や南米政策に関する小泉ビジョンを発表。メキシコではフォックス大統領と話し「太平洋を越え貿易を拡大しよう」と誓

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     ブラジルでは、有望なスポーツ選手のスポンサー(後援者)になってくれるように、と関係者が企業などに「お願い」して回っている。日系の選手も例外でない。日系の企業も要請され、それを受け〃奨学金〃を支給する

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     大阪の池田小学校に侵入して包丁を振るい子供ら八人を殺害し十五人に重軽傷を負わせた事件を記憶する読者は多い。犯人は宅間守であり死刑の判決を受けていたが、十四日に刑が執行され話題になっている。大阪地裁が

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     小泉純一郎首相が来伯、足掛け三日の滞在である。分刻みの日程で、ブラジルと在伯日系人社会をゆっくり見ていって下さい、とは言えない忙しさだ▼ルーラ大統領との伯日首脳会談では、国連安保理改革、エネルギー・

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     今年は豊漁だったのかイワシをよく食べた。塩焼きが一般的だが、爼で叩き摺鉢で擦った「摘み入れ」もいいし、活のよいのは手開きの刺し身がなんともうまい。聞くところによると、ここ数年は不漁が続いたそうでサン

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     無政府主義者の難波大助が裕仁親王を狙撃するという「虎ノ門事件」で山本権兵衛内閣は総辞職したが、警備不足の責任をとって警視庁の警察部長だった正力松太郎も辞任する。のちに読売新聞社長になり野球の「読売巨

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     さきごろ来伯した武部勤衆院議員が、コチア青年のことを小泉純一郎首相に報告したいというので、首相に見てほしい〃資料〃が同議員に託された。というのも、コチア青年は来年来伯五十周年を迎え、青年たちはもう古

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