樹海

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     近頃、ブラジルに渡った二十数万の日本人移民が、この国に残したものは何だろう?と考えることがる。確かに、コロノ生活から身を起こした初期移民らは農業に於いて画期的な功績を残したし子弟らの大学教育に尽くし

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     イピランガに聳える独立記念塔は雄大であり彫刻の精巧さでも素晴らしく恐らくはブラジルでも随一の銅像と言ってもいい。百三十二の騎馬像などを組み合わせた銅像の中央には馬上のドン・ペドロ一世が剣を高々を掲げ

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     食べ物も無く飲む水も無い。あまりの空腹に堪り兼ねて庭に咲く花びらを口にする子も。喉の渇きはもっと辛く苦しい。人質となったある児童は「おしっこ」を飲み苦痛を凌いだ。それでも武装集団は飲料水と食料の差し

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     在伯県人会の世代交代がどの程度すすんでいるかを計るのに、発行している「会報」がある程度ものさしになる。『ブラジル富山県人会だより』は、八月号が第二百十号だった。編集人は日本語一人、ポ語二人。四ページ

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     中国にはお金を嫌うような風潮があって「汚堵物」(あとぶつ)と呼ぶことがある。晋や宋の頃の俗語で「この物」の意味だそうだが、晋の政治家・王衍が「銭」とい語を嫌って代わりに使い始めたとされる。確かにカネ

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     ポルトアレグレの大学教師、トモコ・ガウジオーゾさんが、文学部の学生を相手にポ語で「俳句」のワークショップ(研究・研修集会)をしていることを短い随筆に書き、『ブラジル俳文学』(八月号)に発表していた。

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     五輪の閉会式は和やかで明るく楽しい。開会式の入場式はどうしても選手たちの顔に「さあ闘うぞ」の意気込みがあり緊張した気運が漲ってしまう。が、競技が終わった後の閉会は祭りであり花火が打ち上げられ音楽が会

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     古代のオリンピックは一千百年余も続いたスポーツの祭典だが、大会の期間中は「平和」を呼び込む知恵もあった。「エケケエリア」と呼ばれる停戦期間を設け戦争を中止する申し合わせが力を発揮したのである。これは

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     岩手県人会の、母県の人たちに向けた賛助会員募集は、どうやら成功の軌道に乗ったようである▼先月、『岩手日報』(県内で最大の新聞)が、ブラジルの県人会が賛助会員を募集している、と囲い記事で報道してくれた

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    五輪の金メダルは経済にも大きな力を発揮するそうだ。フアンは観戦のために新型のテレビやDVDを購入するしスポーツ・グッズも売れに売れる。ある試算によると、日本が金を二十個ほど獲得したとすると、GDP成長

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