樹海
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コラム 樹海
北朝鮮の外務省が公式に発表した「核再処理を完了」は不気味な感じが強い。北朝鮮は「使用済み核燃料棒八〇〇〇本を再処理した」と米国には伝えていたけれども、公式談話は初めてである。しかも、再処理で得たプル
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コラム 樹海
さきごろ、本紙は(六面連載で)元日本語学校連合会の指導者の一人、朝川甚三郎さん(故人)の再評価を行った▼同氏は生前「戦後のブラジルの日本語教育は戦勝派によって守られた」と主張していた。終戦直後、非戦
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コラム 樹海
JICAの名で親しまれた国際協力事業団が国際協力機構に生まれ変わり一日から動き始めた。新理事長には緒方貞子氏が就任し新しい仕事に取り組む。この組織の歴代トップは外務官僚の天下りであったけれども川口順
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コラム 樹海
五年後にせまった日本移民百周年。先月半ばに「記念祭典協会」が発足した。サンパウロ州の主な団体はむろんのこと、リオ、パラナ、南マ州からもはるばる参加、四十九の団体代表が出席したのだからやる気十分、幸先
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コラム 樹海
国会論戦が活発になり政策論争が賑やかになってきた。新・民主党を率いる菅直人代表が小泉内閣の改革はちっとも進んでいないと痛烈に批判すると、首相も猛然と反論し「郵政民営化を党の公約にする」と負けてはいな
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コラム 樹海
日本ではコメ泥棒が大流行だそうな。世界一の発行部数を誇る「読売新聞」が一面に五段抜きの見出しで記事を報ずるのだから、事は重大と見ていい。会津のコシヒカリに米国産のコメを混ぜて売った福島県の業者がいた
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コラム 樹海
グアタパラ移住地の老人クラブ「長寿会」が、さきごろ同地とほんの少し離れた温泉に小旅行した。二泊三日だった▼会長の手記によれば、移住して四十年余り、ただがむしゃらに働いてきて、旅行はしたが、それはいつ
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コラム 樹海
明るく朗らかで美しい麗か(うらら)と長閑―は今の季節にこそふさわしい。黄色のイッペーが咲き誇りジャカランダーの紫も冴えわたる。木枯らしに痛めつけられた木々も薄い黄緑を芽吹かせ山や野を緑に染めようと頑
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桜草卓にコーヒータイムかな(広田ユキ)桜草野性は色濃くすんなりと(富重久子)二才児のことばあふるる桜草(馬場園かね)―桜草は多年草で日本では河原や山地に自生する。欧米では観賞用に栽培されている。花は
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政界広しと言えども幹事長に安倍晋三氏を予測した人は少ない。小泉首相の「奇策」と言うしかない。首相の腹積もりとしては、山崎幹事長の留任を望んだのだが、総裁戦の立役者となった青木幹雄氏と賢兄とも頼む森喜