樹海

  • 銃規制緩和の大統領令にBicボールペンで署名し、「これが私の武器」とポーズをとるボウソナロ大統領

    《ブラジル》ボルソナロ新政権への期待

     ボルソナロ新大統領が思春期を送ったサンパウロ州南部エルドラド市を、昨年10月に初めて訪れた。レジストロからリベイラ川を上流にさかのぼった地点にあり、大昔には金採掘で潤ったところだ。「黄金郷」を意味す

  • 15日のボウソナロ氏(Alan Santos/PR)

    「ツイてる滑り出し」はどこまで続く?

     ボルソナロ氏の大統領就任から2週間が過ぎた。この間は、同氏の政治家人生の中でも最高の2週間だったのではないかと思われる▼ひとつは、年が明けてから続くドル安と株価の上昇だ。これには「左派でない大統領が

  • 食生活や適度な運動で寝たきりや引きこもりを防ごう

     11月にご主人を亡くされたSさんに会い、あちこちが痛むからスポーツジムで水泳などを始めたと聞いた。これを聞いてすぐ、ご主人の介護などで外出の機会が減り、ビタミンD欠乏症やそれに伴う骨軟化症を起こしか

  • サーモンの卵の冷凍を売っているO PESCADOS PAOLAの棚(同社サイトより)

    ブラジルでイクラが食べられるか?

     昨年の暮れ、思い切って〝冒険〟をしてみた。サンパウロ市のメルカード・ムニシパル(R. Cantareira, 306 – Centro)で「ovas de salmão」(サーモンの卵)

  • 就任式でのミシェレ氏(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

    夫とは好対照な夫人のイメージ

     元旦の大統領就任式で、ボルソナロ大統領夫人の株が随分上がった。表に出てきはじめたのが大統領当選後と間もなく、「福音派との結びつきが非常に強い人らしい」という情報しか入ってきていなかった▼だが、そんな

  • 今年60周年の節目を迎える援協の大黒柱、日伯友好病院

    日系社会にとって2019年はどんな年か?

     日系社会にとって、2019年はどんな年になるのか?――ブラジルではボルソナロ新大統領が就任した一方、日本では平成の世が30周年を迎え、5月に改元するという大きな節目にある。  四世ビザ制度が軌道に乗

  • アマンダ・ヌーネス(William Lucas/Inovafoto)

    新大統領とは対照的な世界最強女性

     ブラジルで、90年代前半まで「サッカーの次に国際的に強いスポーツは?」と問われたらその答えは「F1」だったもの。だが2000年代後半から、それは「総合格闘技」になりつつある。とりわけそれは2016年

  • テメル大統領(Antonio Cruz/Agência Brasil)

    テメル大統領、おつかれさま

     今年もあと、もう数日で終わるが、それと同時にテメル政権も終了する。ただ、そのことに着目している人は、もう既にメディアでもかなり少ない▼思えば、この政権ほど地味で不人気な政権もなかった。元々が副大統領

  • 様々な違いは豊かさの源泉

     25日夜、フランシスコ法王がクリスマスメッセージの中で、国籍や文化、宗教、人種、思想などの違いを超えた友愛を説き、「我々が持つ違いは欠陥や危険の源ではなく、豊かさの源泉だ」と語ったとのニュースを聞い

  • ボヘミアン・ラプソディのポスター

    「ボヘミアン・ラプソディ」とブラジル

     今、世界で「話題になっていない国はない」と思えるほど大ヒットしている映画が「ボヘミアン・ラプソディ」。英国の世界的任期ロックバンド、クイーンの伝記映画だ▼なんでも日本では、公開から5週間が過ぎても、

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