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樹海

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腰痛予防はロボットに学べ?!

ホンダが開発した二足歩行ロボット「アシモ」(By Morio [CC BY-SA 3.0, from Wikimedia Commons])

 「ズキッ!」――不気味な怪音が腰の内側から響いた。朝起きて洗面台で顔を洗っている時だ。そばにいた家内が「キャー、何、今の音」と叫ぶ声を聞きながら、気が遠くなるような感じでその場に座り込んだ。「ギックリ腰だ。またやってしまった…」と頭を抱えた。3年前のことだ▼20代のころから4、5度もやっているが、こんなに大きな音が響いたのは初 ...

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PTはシロと手が組めるか?

17年2月、ルーラ氏と会談した際のシロ氏(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 混戦と言われ、「誰が勝つかわからない」と言われている今年の大統領選だが、ここに来て、大きく動きつつあるとコラム子は見ている。有権者の動向でこそないが、少なくとも政界関係者の流れはシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)に向いている▼元々、この選挙はシロ氏には有利だと言われていた。それはルーラ元大統領が裁判有罪で出馬がままならない場 ...

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歌い易さは思いやりの表れ

 今年も5月第一日曜日に、サンパウロ市の静岡県人会館で橘和音楽祭が行われた。橘和オズワルド・保江夫妻とその子供達や配偶者、孫まで参加するバンドの生演奏やカラオケでの歌、シンセサイザーの演奏、コーラスを楽しむ中、歌手の一人が「橘和バンドは歌い易い」と言った▼その言葉を聞いて、橘和バンドの伴奏の巧さと思いやりを思った。歌手が日頃使う ...

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理想的過ぎる憲法と予告された悲劇

土地ナシ労働者運動(MTST)のデモ行進の様子(Foto: Tania Rego/Agencia Brasil)

 「Tragedia anunciada(予告された悲劇)」――1日未明におきたサンパウロ市セントロ(旧市街)の火災でビルが崩壊する映像を見ながら、そう痛感した。昨年1月に消防署がそのビルに検査に入り、「居住環境が極めて脆弱」と警告していた。  その時に撮影された内部写真を見たら、盗電されたタコ足配線はむき出しで、ショートによっ ...

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サンパウロ州知事選に響きかねないドリアの失言

ドリア氏(Marcos Corrêa/PR)

 1日のサンパウロ市セントロの、不法占拠者が住み着いた24階建てのビルの火災による倒壊はブラジル全土を驚かす大ニュースとなった。そのタイミングで、10月のサンパウロ州知事選に臨むジョアン・ドリア前サンパウロ市市長が問題発言を行なった。彼はこの日、リベイロン・プレットの農業系のイベントで、「あのビルは犯罪組織が不法占拠していた」と ...

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あと30秒あったら助かっていたのに

昼になっても延焼が続く崩落現場で消火作業をする消防士たち(Foto Rovena Rosa/Agencia Brasil)

 1日未明、サンパウロ市中央部で起きた24階建てビルの火災は、あっという間に世界中に知れ渡った▼米国NYでの9・11テロを思い出させる衝撃的なビル崩壊映像に加え、今回の火災では、隣のビルに駆け上った消防士が、件のビルの9階から「助けてくれ」と叫んでいた男性を救助する寸前に建物が崩れるという、悲劇的な場面もTVで流れた。リカルド氏 ...

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血の契り

昨年9月にパロッシ元財相が「血の契り」を証言している様子(Reproducao)

 「血の契り(Pacto de Sangue)」――この言葉は、今年後半を騒がすキーワードになりそうだ。  「パロッシ元財相の司法取引証言がパラナ連邦警察に承認された」と4月26日にオ・グローボ紙で報道されたのを聞き、「ラヴァ・ジャット(LJ)捜査陣の反撃が始まった」とピンときた。

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ラヴァ・ジャットは政界を浄化しているのか?

シロ・ノゲイラPP党首(Partido Progressista PI)

 ここ数年、ブラジル政界を語るのに欠かせない話題と言えばラヴァ・ジャット作戦だ。ブラジルのみならず全世界規模で見て最大級の汚職捜査。「このラヴァ・ジャットの存在が政界の未来を明るくしてくれる」。そう信じている人は多く、国民の8割以上が捜査継続を求めている▼コラム子も捜査そのものが開始された2014年からずっと賛成しているし、長い ...

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それぞれの言い分と曲げてはならないもの

 ルーラ元大統領の逮捕命令が出たのは5日。サントアンドレの金属労組にこもり、支持者という人垣に守られて「連警が迎えに来るのを待つ」という6日の報道に「往生際が悪い」と呟いたら、「それは捕まって欲しい側の言い分」と言われてしまった▼5日は、ルーラ研究所前で元大統領支持者3人から暴行を受けた企業家が、トラックの荷台で頭を強打し、頭蓋 ...

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ブラジルとワーキングホリデー協定の締結を

イメージ写真(フリー写真素材【写真AC】)

 本紙14日付《若手・中堅弁護士が見た=日伯またぐ法律事務の現場=第3回=知られざる「日系三世ビザ問題」》は、非常に重要な問題提起だ。  今まで三世はみな日本に行けるものだとばかり思っていたが、在サンパウロ総領事館管轄のみだったとは盲点だった。同コラムの著者は国外就労者情報援護センター(CIATE)専務理事の永井康之さんであり、 ...

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