樹海

  • マリアナの鉱滓ダム決壊で重金属汚染判明

     18日~23日にブラジリアで開催された世界水フォーラムでは、鉱滓ダム決壊や洪水といった災害も話題になった。残念だが、これらの災害はブラジルでも頻繁に起きている▼中でも、15年11月にミナス州マリアナ

  • 21日に聖市で行われた歓迎会の様子

    《ブラジル》タブー破りが得意な歌手、井上祐見

     井上祐見(42、愛知県豊橋市出身)はタブー破りが得意な歌手だ。  2007年8月に「井上祐見という不思議な歌手」という特別コラムで、《なんの商売上のメリットもないのに、彼女はかれこれ9年間もブラジル

  • マリエーレさん追悼集会に参加する人たち(Fernando Frazão/Agência Brasil)

    ブラジルのネット上の「嫉妬」にウンザリ

     先週の半ば以降、ブラジルでは、14日に衝撃の殺害事件で世を去ったマリエーレ・フランコ・リオ市議があらゆるメディアのニュースを独占し続けている。「ファヴェーラが生んだ、人権運動の若き女性闘士」ともなれ

  • 女性判事のネット発言を法務審議会が調査

     14日に起きた、リオ市議のマリエーレ・フランコ氏殺害事件後にデマを流したリオ州地裁の女性判事に対し、国家法務審議会が事実関係の調査を始める▼治安部門への直接統治開始直後に、市議1期目だが、人種差別や

  • リオ市内のファベーラの街頭に立つ陸軍兵士たち (Taia Reo/Agencia Brasil)

    「選挙対策」としてリオ直接統治を見ると?

     ここ1カ月のリオの動き、連邦政府による治安部門の直轄統治は、「選挙対策」として見ると興味深い。現政権が腕まくりして取り組んできた社会保障制度改革が、週明けの下院承認がムリだと噂され出した2月16日、

  • 黄熱病の予防接種を待つ人たち(Paulo Pinto/FotosPublicas)

    まさか「蚊の病気」に悩まされるとは

     コラム子が日本からサンパウロ市に越して生活を始めてもうすぐ8年になる。これまで特に生活上で大きく不安になったことはないが、ひとつだけ「こんなことが起きるとは。大丈夫か」と思わされたことがある。それが

  • 7年を経て今も残る悲しみに触れ

     11日のNHKのど自慢で、「今日は娘と孫の命日です」と言って歌った婦人がいた。11日で東日本大震災から丸7年経ち、自宅解体を決めた人や地元に戻りたくても戻れない人の事も番組で触れていた。なのに、この

  • 左が『Base Secreta La Palma』表紙、右がラ・パルマ秘密基地の地図(『五百年』119頁)

    米本土攻撃の秘密基地建設にメキシコ日本移民?

     『海を越えて五百年 日本メキシコ交流史』(荻野正蔵著、2016年、メキシコで刊行、以下『5百年』と略)という440頁、フルカラーの大著をめくりながら、メキシコと日本の絆は実に深いとしみじみ考えさせら

  • アカデミー賞を報じるフォーリャ紙

    ブラジル人がオスカーを受賞するのはいつ?

     全世界の映画ファンにとって毎年楽しみなアカデミー賞(ブラジル風に言うなら「オスカー」)の授賞式が4日、行なわれた▼今年は中南米勢にとって記念すべき1年だった。作品賞と監督賞が米国のメキシコ移民のギレ

  • スランプに陥ったら原点に戻れ

     4日(日)午後、NHK俳句を見ていたら、選者の今井聖氏が横浜高校野球部元監督の渡辺元智氏に「スランプに陥った時はどう指導するのか」と質問した▼長女とスランプについて話合った直後だった事もあって聞き耳

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