樹海
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「ルーラは第2のマンデラ」か?
今月24日から、南大河州ポルト・アレグレにある連邦第4地域裁(TRF4)で、ルーラ元大統領の収賄疑惑の裁判が行なわれる。同氏にとって2審目のこの裁判で1審どおり有罪となれば、フィッシャ・リンパ法適用
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新年早々の検査に思う
仕事始めの3日、サンパウロ市東部の病院で核磁気共鳴画像法(MRI)による頭部の検査を受けた。左右の聴力に差が生じた原因を突き止めるための検査だ。予約がとれたのが仕事始めの日と知った時は日付を変えても
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今年一番感動したエピソード
今年も本日で、本年最後の新聞となった。本当に一年が早い。今年もいろいろ取材したが、中でも一番感動した話を紹介したい。8月末にブラジル静岡県人会創立60周年の祝賀会の席で、川勝平太知事にインタビューし
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欧州に対抗してブラジルでもスーパーチーム結成を!
16日にアラブ首長国連邦のアブダビで行なわれたサッカーのクラブW杯で、南米覇者で南大河州ポルト・アレグレの名門グレミオは、欧州王者のレアル・マドリッド(スペイン)に0―1で敗れ準優勝に終わったが、そ
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幸せを図るものは?
明治の日本を見たければブラジルに行け―。日本からの移民が、来伯当時の日本の文化や概念、言葉をそのまま子供達に伝えてきた事を窺わせる表現だが、最近、それを思い起こさせる会話が何度かあった▼一つは、子供
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また潮目が変わったか
社会保障制度改革が年末までに下院承認される可能性が13日にゼロになり、潮目が変わった感じがする。 ここ数カ月は株高、格付け上げ、レアル高、経済基本金利の下降が大きな流れだった。 でも今後は株安、
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日本文化の継承・普及の戦略立案を=《下》
日本文化の継承・普及戦略で、日本に関するポ語情報をSNSやインターネットで大量にばら撒いて若い世代を惹きつけるのを「序」、ジャパン・ハウスや日本語学校、日本文化講座などで学んでもらうのを「破」とした
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ボルソナロに保守大型勢力がつかない理由
大統領選挙の世論調査において極右候補のジャイール・ボルソナロ氏が元大統領のルーラ氏についで2位になっていることで「ブラジルのドナルド・トランプか?」と注目している人もいる。だがボルソナロ氏にはトラン
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再び「友好の1日」に参加して
10日の日曜日、サンパウロ市東部にある日本人会会館で、橘和音楽教室の生徒や招待客らが、音楽を楽しみ、人との和を楽しむ「友好の1日」が開催された▼例年は11月の最終日曜日に行われていたイベントは、孫の
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《ブラジル》日本文化の継承・普及の戦略立案を=《中》
日本文化の継承・普及戦略の粗筋を考えるにあたって、日本に関するポ語情報をSNSやインターネット、書籍などの形で大量にばら撒いて若い世代を幅広く惹きつけるのを「序」(空中戦)、ジャパン・ハウスや日本語