樹海
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効果を示さない「軍の威嚇」
ここのところ、ボルソナロ大統領、ならびに支持者や軍人閣僚たちが「軍のイメージによる威嚇」によって、連邦議会や裁判所、さらに国民の考えを必死に変えたがっているように見えるが、うまくいっていない。少なく
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五輪で見た世代交代と人間模様
東京五輪が終わり、24日からはパラリンピックも始まる。今回は新型コロナのパンデミックで間隔が5年空いたが、4年に1度のスポーツの祭典では世代交代その他の人間模様も気にかかる。 今回の東京五輪で印象
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《記者コラム》罷免や出馬禁止なら一気に流動化=可能性が出てきた「第3の候補」
先月までの政治的な図式は《ボルソナロVSルーラ》の雰囲気が強かった。この1カ月でそれがガラリと変わった。 本紙8月10日付《記者コラム》「大統領、選挙敗北ならクーデター」報道まで?!=最高裁判事に
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早くも次の目標をあげる優勝請負人
東京五輪で2連覇を達成した男子サッカー。通常、「五輪サッカー」といえば、若手選手の登竜門という印象が強い。今大会からもそうした選手が生まれなかったわけではない。だが、この大会でひときわ輝いていたのは
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もどせない馬と欲望を満たすために吐く人間
東京五輪の終盤、乗馬報道の合間に、「馬はもどせない」と言うコメントがテレビから流れ、ハッとした。馬は胃から食道に物が逆流しないようにするための器官がよく発達しているから、食べたものを吐く事はないのだ
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《記者コラム》「大統領、選挙敗北ならクーデター」報道まで?!=最高裁判事に「娼婦の子」発言
最高裁判事を「娼婦の子」呼ばわり 最高裁の中で最も学究肌と言われるルイス・ロベルト・バローゾ判事(選挙高裁長官兼任)のことを、「filho da p…」(意訳「娼婦の子」最低の侮蔑語)と
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《記者コラム》東京五輪でのブラジル勢活躍は、リオ五輪の成果
「始まる前は心配したが、いざ始まってみたら意外なほど盛り上がっている」。これはコラム子が感じた、東京五輪に関する日本人の反応ではない。同五輪に対するブラジル人たちの反応のことだ。 時差が12時間違
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愛を知らない人々
先日来、耳を疑うような話が続けざまに報じられている。一つは、7歳の息子を虐待していた母親が、薬物を飲ませた後に息子の体をトランクに入れて運び出し、川に投げ込んだ事件。 もう一つは、5月に亡くなった
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《記者コラム》セントロンの政権乗っ取りが意味すること
「私はセントロンだ!」――ボルソナロ大統領は7月22日、シロ・ノゲイラ上議(進歩党=PP、ピアウイ州選出)を官房長官に任命したことに関して、ブラジルのラジオ局から質問を受けそう明言した。(https
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ついに陽の光にさらされる進歩党
「ついにこのときが来たか」。進歩党(PP)党首、シロ・ノゲイラ氏がボルソナロ政権の官房長官に就任すると聞いてコラム子はそう思った。そして同時に、伯国政界で長きにわたって「暗部の一つ」とされていた問題