樹海

  • 若き日の三島由紀夫(By Shirou Aoyama [Public domain], via Wikimedia Commons)

    三島由紀夫は、なぜコロニアについて書かなかったのか

     三島由紀夫とブラジルは相愛関係かもしれない。当地では『Depois do Banquete(宴のあと)』(Edinova、1968年)以来、代表作をほぼ網羅する約20冊もの翻訳書が出版された。日本人

  • ブラジルのリセッションはもう終わった?

     ミシェル・テメル大統領とエンリケ・メイレーレス財相が21日、年金制度改革に関する議員達との会合中、ブラジルが直面している経済危機に関連する発言を行った▼リオデジャネイロ州議会が水道公社民営化を承認し

  • グイド・レーニによる聖セバスチャンの殉教図(I, Sailko, Public domain, via Wikimedia Commons)

    リオのカーニバルで人生を変えた(?)三島由紀夫

     杉山欣也金沢大学教授の人文研研究例会(21日付7面で詳報)には、考えさせられるところが多かった。27歳だった三島由紀夫が選んだ最初の世界旅行(1951年12月から半年間)の主要訪問地がリオ、ローマ、

  • 2016年7月31日、パウリスタ大通りの抗議行動で、群集が「モーロ、モーロ、モーロ!」と大合唱する様子

    《ブラジル》オデブレヒト証言の大津波とテメルの防波堤

     大津波がやって来る―。ラヴァ・ジャット作戦のオデブレヒト社(O社)幹部司法取引証言の津波が、もうじきブラジリア政界を襲う。それに備えて、テメル大統領は防波堤を築いている。「防波堤」とは「法的免責」(

  • サルの声なき声に耳を傾け、救われた町

     近年にない規模の流行状態に至った黄熱病。患者や死者が群を抜くミナス州で、周囲の町では患者が続発しているのに、感染が疑われる患者すら出ていない町がある▼人口5700人の農業の町フランシスコポリス。感染

  • 刊行を祝って乾杯

    《ブラジル》米軍基地問題と沖縄戦後移民の不可分な関係

     戦後移民・山城勇さんの回顧録出版会を取材して「生きた歴史がここにある」と強く感じた。1943年に満州開拓青少年義勇軍に志願して大連の380部隊に派遣され、1年半で終戦を迎えた。玉音放送の直後、《上官

  • モラエス氏とロボン氏(Foto: Marcelo Camargo/Agência Brasil)

    《ブラジル》テメル政権を来年まで続かせる詰めの一手

     テメル政権は来年まで続きそうだ――年始は1年の政治の骨組みを作る時期であり、ムリヤリ一言でまとめるとそんな印象だ。その詰めの一手といえるのが、モラエス法相を最高裁に送り込む人事だ。これは将棋でいう「

  • ブラジルのお役所仕事と政治家の素早さと

     ブラジル国内面担当という立場上、〆切後、その後に出た記事や紙面に入らなかった報道を確認するが、呆れたり、腹が立ったりする記事によく出会う▼7日夜は、ルーラ元大統領が「官房長官就任差し止めは最高裁の歴

  • 中国がブラジルとペルーをつなぐ鉄道を作る構想を発表したときの記事

    ブラジルが太平洋に通じる鉄道を持ったら?

     「ブラジルが太平洋に通じる鉄道を持ったらどうなるか?」というのは夢のような話だが、トランプ就任が時代の変わり目であることを考えれば、再考してもいいのではないか。トランプがTPP離脱を宣言したことで新

  • 「もう一度大きな祭典を開こう!」と呼びかける西森ルイス下議

    《ブラジル》菊地義治さんの日本移民110周年実行委員長就任を歓迎

     パラナ州では1月29日に連合会総会が開かれ、上口寛氏(66、鹿児島県)が新会長に選ばれ、開口一番に「110周年に向け、今日から動き出さなければ」と提言。その場で西森ルイス連邦下議を祭典委員長、折笠力

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