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 今月末の宮崎県人会創立65周年式典で披露される夜神楽だが、地元紙などでも話題に。派遣団14人の結団式(宮崎日日新聞、先月31日付)、母県側で立ち上げた実行委員会の様子(読売新聞、4月26日付)などだ。関係者らはブラジル公演に向け、「夜神楽の名に恥じない公演をしたい」とコメント。これまで欧州やアジアで披露してきたというが、初の南 ...

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 スポーツ交流会に出席した伯柔道界初のメダリスト・石井千秋さんは、安倍晋三首相から「五輪でメダルを獲った方ですね」と、声をかけられたという。「よく知っておられる。非常に手が柔らく、物腰も柔らかい」との印象を語った。映画DVDだけでなく、自身の著書『ブラジル柔道のパイオニア』も、渡せば喜んで受け取ってくれたかも。     ◎ その ...

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 独自の外交を繰り広げる安部昭恵首相夫人。産経ニュースによると「『女性の輝く社会』の具体化」「日本文化に理解のある親日家を大切に」等を基準に首相外遊に同行しており、外遊先から訪問依頼が殺到しているとか。当地ではカルモ公園の桜祭りやリ広場に顔を出し、ブラジル民に随分好感を持たれたよう。あちこち飛び回るので領事館関係者は「ガードが大 ...

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 県連月例会議の冒頭、来訪者発言が3件あった。1人目の赤羽玲子さんは講演活動や体操教室の案内を行い、2人目の憩の園吉安園子会長はリッファと16日のバザー開催の案内を行った。3人目の元サンパウロ州議下本八郎さんは、来たる統一選挙に向けて日系社会の団結を説いた。来訪者が多くなり過ぎても困るが、各県人会代表が一堂に会する数少ないこの場 ...

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 環境保護に重点を置く生長の家。先週末あった特別講演会では、伝道員の村上えみさんが非営利団体のモザンビークでの活動に半年参加した体験を発表した。電気もなければ一番近いスーパーまで50キロ、食料も水も貴重品という生活の中、二日間で使った水量はわずか一人10リットルだったとか。環境への意識に目覚めた彼女は、帰国後も1分間で10リット ...

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 文協での歓迎会で安倍首相は父・晋太郎氏の時代からの友人、ハワイ移民二世、有吉ジョージ良一氏(元ハワイ州知事)から直接に聞いた逸話を披露した。有吉氏が終戦直後にGHQ通訳として日本を訪れた際、貧しい身なりの少年にパンを与えると、大事に包んだ。「なぜ食べないのか?」と尋ねると、少年は「家に持ち帰って妹と分けて食べる」と言った。兄弟 ...

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 岸信介元首相の来伯当時(59年)を良く知る人物はそれほど多くない。水野昌之さんは、コンデ街の応援演説を間近で見届けた人物で、「当時の様子を知りたい」と福嶌教輝在聖総領事から招かれたと明かす。「急に誘われ驚いたが、手元の背広はサイズが合わず、このために新調しましたよ」と笑顔で話した。そこに戦前移民らしい気概を感じるのはコラム子だ ...

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 松田司令官が率いるドウラードス基地は現在、シスフロン計画の情報室の開設を急いでいる。そこには国立インディオ保護財団や国税局、連邦警察の職員が常駐し、密輸取締りに関わる省庁の連携を高めるという。南麻州には31部族、48000人のインディオが居住しており、ブラジルで二番目に多いとか。インディオと陸軍が協力し合って密輸防止という姿は ...

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 安倍昭恵夫人はカルモ公園に設置されている日本移民百周年記念モニュメント「夢と感謝」にも訪れるよう。作者の絹谷幸太さんは03年に文化庁の派遣で1年間ブラジルへ、その縁で百周年モニュメントを作った。昭恵夫人の友人であることから訪問を希望したとか。自身のブログでは09年11月23日の記事中に、絹谷さんの結婚式に参加した話題を取り上げ ...

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 バストス文協の真木勝英会長によれば「デカセギ帰りの人とは全然つながりがない。会員になってほしいけどイベントにすら来ない」。若い世代のコロニア離れは同市も例外ではない。本場の日本文化に触れ、最新の日本事情を知るデカセギ帰りを、いかにコロニアに吸収するか。今が各地の文協の工夫のしどころ、踏ん張り所のようだ。     ◎ バストス文 ...

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