サンパウロ日本人学校から各日系団体への寄付が行なわれた際、PTA9人に邦字紙読者がいるか尋ねてみた。結果、購読者はわずか1人、ネットで愛読しているという人も2人だけだった。日系社会と何かしらの関わりを持っているのは、親子で陸上クラブに通っているという1人のみ。駐在員家族の関心は、あまり日系社会へ向いていないようだ。帰国後、ブラ ...
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エクアドル日本祭りの中で、異色だった柔道の背負い投げコーナーの担当者の一人、松村繁満さんは「あちこち体が痛いが、多くの人に柔道を体験してもらえてよかった」と充実した様子で話した。また身長190センチもある妹尾匠さんが、小さな女の子に一本背負いで投げられると、周りからわっと拍手が沸いたとか。柔道関係者のみなさん、ブラジルでもやっ ...
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美しい歌声で観客を魅了したINSPi。初のブラジル公演という事で、客席にポ語でも挨拶をするために、来伯前に事務所の先輩歌手のマルシアに特訓を受けたそう。だが発音でOKがなかなか貰えず、「特にコラサォン(心)は一度もOKにならず本当に大変でした。公演を見てたら怒られるかも…」と苦笑いする奥村伸二さん。だが当日の素晴らしい舞台を見 ...
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昨年、ジュニア王者に輝いた飛翔太鼓(コロニア・ピニャール)は、14年3月の全日本コンクール(福島)で見事5位に入賞(4月11日付け既報)。後続はこれが一つの目標となる。審査員の箕輪さんは、「ブラジル代表チームにとって高い壁となり、今後は重圧もかかるかもしれない。55チーム中5位という最高成績は、簡単に超えられるものではないから ...
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日本祭り食ブースで鹿児島は、会館を売却したために調理場所を確保できず、泣く泣くさつま揚げなど郷土食の販売をあきらめた。また4、5人という少人数で細々と準備をしてきた県もある中、茨城、静岡、島根、愛媛の4県人会は参加を見送った。ある県人会ボランティアには、未出店の県人会婦人の姿も。協力する意欲を持っていただけに、本県に尽くしたか ...
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日本都市計画学会で国際交流賞を受賞した中村矗さんはその後、出身地の兵庫県を訪れ、井戸敏三県知事に報告した。今年3月に刊行された服部圭郎氏著『ブラジルの環境都市を創った日本人―中村ひとし物語』を贈呈したところ、井戸知事からも刊行された自身の随筆集を贈られたそう。お互いにサインし合い、書籍を交換した。執筆活動にも力を入れているとい ...
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日本祭りの準備で聞こえてくるのは、金曜のサッカーW杯への不安。準々決勝が行なわれ、午後5時からはブラジル代表も試合を行なう。「昨年よりも金曜の販売量を減らしたわ」といった弱気な構えもあったが、その時間帯にどれだけの来場があるか。日本祭りの会場で試合観戦しようという判断もありそうだが。 ◎ また他に印象的だったのは、他県 ...
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日本祭りに出演するナシルさんは現在、あの「モニカと仲間たち」の作者マウリシオ・デ・ソウザさんの家にお世話になっているのだとか。何でも、日本で知り合った友人がソウザさんの親戚で、紹介してくれたという。「プールやメイドさんもいる大きな家で驚いた。ソウザさんも紳士で優しい」と思わぬ出会いに感謝していた。 ◎ 岩手県人会が母県 ...
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静岡サッカー協会の竹山理事は「(日本代表メンバーに)一昔前は三浦知良を始め中山雅史、名波浩、藤田俊哉…静岡出身が半分なんてこともあったんだよ」と静岡県勢減少を残念がる。今大会は内田篤人(函南町)、長谷部誠(藤枝市)の2選手だけ。全国的にレベルの底上げがなされてきた証でもあるが、今回始まる取り組みが〃サッカー王国・静岡〃の復活に ...
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W杯のため来伯した柴田名誉会長ら一行を現地で迎えたのは、アルモニア教育文化協会の本村マリオ事務局長。サンパウロ市内の同協会学生寮での宿泊や、試合会場での移動手段の確保に協力した。渡航者からは「マリオさんのおかげで危険な目にあわなかった」と感謝の声。ブラジルサッカーチームも百年以上存続するが、くしくも日系移民の歴史もほぼ同様。日 ...
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