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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2012年11月20日付け  「原稿を読むだけでは面白くないので…」と、鳥取県人会の60周年式典で自分の言葉で挨拶した野坂康夫・米子市長。外務省出身でかつてカナダのバンクーバーで3年間総領事を務めたという。同地には日系人が約3万人おり、当地と同じく先没者の慰霊に参拝していたといい、「地域に根ざし、その地をよくしよう ...

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ニッケイ新聞 2012年11月17日付け  エクアドルのオタク隊長プピアレスさんは10人兄弟だが、うち7人と父親までが当日イベントの手伝いをしていたとか。家族円満の秘訣はオタクか。ちなみに「Asa no inori」というグループ名は、日本の作曲家喜多郎氏の作品「朝の祈り」からだそう。隊長の普段の職業は、意外とまっとうな獣医。来 ...

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ニッケイ新聞 2012年11月15日付け  ペデレイラ文協の式典は、入念な準備と行き届いた気配りが随所に現れていた。舞台左には日本語学校の生徒による大がかりな折り紙細工が飾られ、表彰する功労者の写真や経歴がスクリーンに映し出されるなど、見たことのない演出がそこかしこに。しかも来賓を壇上に呼ぶときは着物を着た女子生徒が迎え、永山会 ...

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ニッケイ新聞 2012年11月14日付け  世界選手権でメダル四つという好成績を残したブラジル相撲代表。勿論本番での健闘は見事なものだったが、樋口団長によれば、最大の苦労は参加のための費用集めだったとか。渡航費に加え滞在費もかかり、選手個人にかかる負担は相当大きい。全大会で優勝し、世界大会への出場権を手にしたにも関わらず、費用を ...

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ニッケイ新聞 2012年11月13日付け  海外向けの多言語情報発信を専門とする機関「一般財団法人ニッポンドットコム」が運営するサイト『nippon.com』が昨年10月に創設され、6カ国語で記事が掲載されている、とのお知らせを海外日系新聞放送協会から受けた。どれどれと内容を確認すると、対応する6言語は、日英中仏西アラビアだとい ...

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ニッケイ新聞 2012年11月10日付け  当地で宅配料理の王様といえば、ピザ。ところがTVニュース番組「ボンジア・ブラジル」の8月21日の報道によれば、ブラジル6都市で行われた調査の結果、リオ市では日本食が堂々1位に。日本食店数はサンパウロ市を遥かに下回る約150店といわれるが、宅配注文の3回に1回は日本食だとか。さすがは健康 ...

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ニッケイ新聞 2012年11月9日付け  「百周年にふさわしい会館ができた。昔のようにすぐに活発にはならないかもしれないけど、皆さんとこれからどんなことをしようか相談しています」 —。会館建設の大仕事を終えたセッテ・バーラス文協の遠藤寅重会長は嬉しそうな様子。17日の落成式には関係者230家族を招待しているようで、盛大なパーティ ...

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ニッケイ新聞 2012年11月8日付け  岐阜で活動するNPO団体「Mixed Roots×ユース×ネット★こんぺいとう」。この一風変わった名前の由来はといえば、16世紀半ばにポルトガルが織田信長に献上したことから広まり、今では日本のお菓子として根付いている「金平糖」。金平糖のように自分のルーツを大切にしながら、自然体で日本社会 ...

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ニッケイ新聞 2012年11月7日付け  1962年から18年間に渡り、工業移住者として渡伯した秦野生。後発の70人程は移住の足も飛行機と、僅か18年間に時代の流れを感じる。今回同窓会を企画した佐藤晃さんらによれば、「船で来た人は絆が強いけど、飛行機で来た人は付き合いが薄くなりがちで、帰国率も高かった」とか。しかし、今や移住50 ...

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ニッケイ新聞 2012年11月6日付け  青葉祭りで家紋の無料調査・展示販売を行なう高橋幸衛さん。「デカセギに行った時、古本屋に通いつめて資料を集めた」と言う。分厚いファイルには、名字ごとに整理された家紋の由来がびっしり。家紋を調べる販売業者は少ないとかで、日本からも調査依頼が来ることもしばしば。「自分のルーツを知ると、根無し草 ...

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