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ニッケイ新聞 2012年11月2日付け  ブラジルいけ花協会のエリソン会長は、初の非日系会長。協会設立当初からブラジル社会へのを目標に掲げ、早くから二世が会長を務めてきた同協会にとっても大きな一歩だ。驚いたのは、式典で丁寧語を使いこなし日本語で挨拶をしたこと。いけ花を嗜み、日本語はぺらぺら…いずれこんな非日系が増えたら、面目危う ...

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ニッケイ新聞 2012年11月1日付け  本日(1日)からタイで『FIFAフットサルW杯2012』が始まる。日本代表は、世界王者ブラジル、アフリカチャンピオンのリビア、欧州の強豪ポルトガルと同組という非常に厳しい予選グループとなる。サッカー元日本代表で45歳にして選出されたカズこと三浦知良選手も話題を呼んでいるが、日系人の逸見勝 ...

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ニッケイ新聞 2012年10月31日付け  満を持してのブラジル進出となったダイソー。谷口ユニットスーパーバイザーによれば、商品は日本で販売されているものをそのままの形で持ってくるため、パッケージやタグ、さらには記載されている使用方法なども全て日本語表記なのだという。コストの関係で致し方ないことらしいが、メキシコではこれにより「 ...

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ニッケイ新聞 2012年10月30日付け  援協という組織の中心はあくまで理事会であり、できて間もない評議員会というのはすでに「形だけ」になりつつあるようだ。援協の評議員会を取材したのは3回目だったが、出席者数も前回より大幅に減り、見事に何の議論もなされず、当然紛糾もなかった。普段援協に直接には関わっていない評議員の中には、事業 ...

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ニッケイ新聞 2012年10月27日付け  コチア青年の白浜清俊さんが移住した頃は「焼畑農業くらいしかなかった」というミナス州カンブイ市。しかし、別段農業が難しい土地だったわけではなく、「ブラジル人は駄目だと思ったらすぐに諦めちゃうから」が理由のようだ。でも、お蔭で日本人に活躍の場が出来たとも言えそう?      ◎  県連会議 ...

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ニッケイ新聞 2012年10月26日付け  ブラジル俳句の祖・念腹氏の旅に同行した樋口玄海児さん。「何かの集まりに入れば、先輩たちから色々なブラジルの話を聞けるだろうと思って」と、若い頃地方の俳句会に入会した。「俳句を詠むとブラジル中の様子がわかる」との意外な面白さも発見、74歳の今に至るまで句を詠み続けてきた。生前の念腹氏を知 ...

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ニッケイ新聞 2012年10月24日付け  ブラジルナンバー1の芝生産のシェアを持つ「イトーグラス」の伊藤実さん。初めてアメリカに渡ったのは、ブラジル国際農友会からの派遣だったが、渡航を決意したのは農業技術の習得よりも「英語を話せるようになりたい」との思いからだったとか。現地でのホームステイ先の庭先で、絨毯のように整った芝を見て ...

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ニッケイ新聞 2012年10月25日付け  桑原三郎さんの話では、戦前のコロニア有名力士にはみなタニマチがいて、「2、30人ぐらい」は自分の化粧回しを持っていた。「相撲甚句をやりながら、土俵をぐるぐる回る姿が、なんともカッコよくてね」と目を細める。「あの頃、楽しみって言ったら相撲しかなかったんだから」と周年行事やお祝いの日には奉 ...

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ニッケイ新聞 2012年10月23日付け  大分県人会式典の祝賀パーティーでは、サンバショーに来賓をはじめ会場は大盛り上がり。いかにもブラジルという雰囲気でお祭りらしくなっていたが、プログラムではその後、同県の湿原盆地をうたった有名な「坊がつる賛歌」を歌い、万歳三唱で終わる手はずだった。ところが、サンバショーで会場は盛り上がりす ...

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ニッケイ新聞 2012年10月20日付け  岐阜県人会便り10月号で、語学研修生として来伯したばかりの警察官が日伯のホームレス事情を「警察的な目」で比較している。当地のホームレスはよく物乞いをするが、日本ではまずないという。実は、日本では物乞いが軽犯罪法で禁止されているとか。教会や広場で物乞いする姿は一種の〃風物詩〃でもあり、そ ...

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