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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2012年6月26日付け  サンパウロ市議会から法人としての最高顕彰を受けた文協。それに対し、ブラジル社会への恩返しとして4人に記念プレートを贈ったが、何と全員が欠席。ビデオメッセージが流され、それぞれの代理がプレートを受け取るという淋しいというか少々恥ずかしい結果に。木多会長は「まだまだ表彰したいブラジル人はたく ...

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ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  このラジオ体操大会は本来「一万人大会」と呼ばれていたが、なかなか1千人に届かず「一万人を目指す大会」となっているとか。小野副会長が参加するアクリマソン公園支部ではイタリア移民、スペイン移民、韓国移民、中国移民らも混ざり、毎朝70人ほどで体操する。途中の「イチ、ニー、サン、シー」というかけ ...

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ニッケイ新聞 2012年6月22日付け  宮城県女川町で被災した、サンパウロ市在住の与儀イウトンさん。彼の体験は今年4月11日の本紙7面で紹介したが、その後読売新聞の元特派員から「取り上げたいので連絡先を」との問い合わせがあった。その後6月12日、同紙社会面で「ブラジル発震災体験 津波の猛威 助け合いの心伝えたい」という見出しで ...

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ニッケイ新聞 2012年6月21日付け  これも一つの帰伯デカセギの末路—? ビリグイに住む72歳男性宅に侵入して射殺された、山口マルセーロ容疑者。おそらくデカセギ帰りだったのだろう。窃盗で一度逮捕歴もあり、金融危機後に帰国して仕事がなく、生活苦から常習化していたのかもしれない。弱冠37歳、まだまだやり直しのきく年齢だったのに— ...

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ニッケイ新聞 2012年6月20日付け  羽藤州議主催の記念式典で会場となった1階、2階のプレナーリオはほぼ埋まり、立ち見も出る人出。表彰団体代表者に一人ずつ設けられた席には、団体の名前入りカードが置かれていた。岡村さんは1940年に来伯、サンパウロ州モコッカに入植し、2年過ごした後スザノへ。サンパウロ市に住んで25年になる。5 ...

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ニッケイ新聞 2012年6月19日付け  文協大講堂であった移民の日追悼大法要は、月曜日のせいか会場には空席が目立ち、寂しい感じ。木多喜八郎・文協会長は日本語で追悼文を読上げたが、原稿をのぞくとすべてローマ字で書かれていた。日本語が母国語ではないのだから問題はないと思うが、はたして意味を理解して読んでいたのだろうか? 「志なかば ...

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ニッケイ新聞 2012年6月16日付け  事業を縮小し、新たなスタートを切った「やすらぎホーム」。援協では以前から新体制での運営に向け準備が進められ、昨年後半から理事会でも議題に上がっていた。以前入居者が生活していた施設は新たな活用方法が検討されており、約30人いた職員は半数近くに減らすなどの人員整理にも着手される。またこれまで ...

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ニッケイ新聞 2012年6月15日付け  ロンドリーナで美容室を営む桜井豊さん夫妻には14歳の長男、8歳の長女がいる。長男はブラジル人学校に通っていたので両語に堪能だが、「長女は日本語しかわからなかったので心配した」とか。しかし心配をよそにテレビや学校などであっという間に習得、3カ月後にはほとんどポ語で、日本語を忘れるという逆の ...

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ニッケイ新聞 2012年6月14日付け  「笑いは百薬の長」と言うが、ブラジル國誠流詩吟会による温習会のため来伯した荒國誠宗家によれば「詩吟の上手な人はよく笑う人」。笑いには腹式呼吸が伴うため、自然と発声練習になるのだとか。日本では詩吟を聞いたことがない若者も多く、詩吟の継承に懸念を抱く荒宗家。「チャンスがあれば始めてみてほしい ...

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ニッケイ新聞 2012年6月13日付け  崎山比佐衛の一家がもしサンパウロ州に入植していれば、多くの卒業生の支援をあてにでき、分校設立構想も夢ではなかったかもしれない。32年に家族だけで大自然と向き合うようにマウエスに入ったのは理想主義者・崎山の面目躍如だろう。信仰厚い彼が「ボン・ジェズス」と名付けた入植地は、いまも住民にそう呼 ...

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