先月の県連代表者会議で、「県連サイトの情報を今後充実させる」という話を聞き、少しサイトを覗いてみた。そしたら2018年どころか2017年のニュースが目に入った。イベント情報も、実際には今年4月の「故郷巡り」で第50回になるのに、サイト上ではまだ第44回となっていた。弁論大会と日本祭りの情報も何年か前で止まったまま…。とはいえ、 ...
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日系三世初の弁護士となった照屋さんは、8歳の時に訪日。埼玉県川越市内で通学していた公立小学校では、ブラジル人子弟は照屋さんのみだった。「ブラジルでは祖父と日本語で会話をしていたけど、同世代との会話、学校で使用されるレベルの日本語は全然分からなかった。似た形の平仮名や同音異義語も多いしね」とくすりと笑う。授業についていけるように ...
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昭和天皇の初孫で、今上陛下の甥にあたる元皇族の東久邇信彦さんが、20日、病気のために亡くなった。享年74。戦後、ブラジルに移住し、「昭和の天孫降臨」と言われた故・多羅間俊彦さんの甥にあたる。東京大空襲の最中に自宅の防空壕で誕生した信彦さんは、47年10月に皇籍離脱を余儀なくされたうちの一人。高円宮憲仁親王の薨去の際には、信彦さ ...
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大統領令により、6月17日から日本国籍者がブラジルに入国するのに「短期滞在ビザ」が免除されることになった。この「短期滞在」とは、90日までを期限とするもので、最初の入国の日から数えて12カ月の間に180日を超えない範囲で90日の延長も可能となっている。このビザはいわゆる「観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ活動」を目的とし ...
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俳誌『朝蔭』の第469号が編集部に届いていた。《故国恋し蛙の居らぬ町に住み》(富岡絹子)。水田の近くで生まれ育った人は、あのガマ蛙の合唱が聞こえないと、移民したあとも一生もの足りない。きっと富岡さんも。《春謳歌天災少なき国に住み》(中山哲弥)を読んで、考え込んだ。たしかにブラジルは地震や台風などの天災は少ないが、それを補うよう ...
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好評販売中の「三山ひろしコンサートinブラジル」のチケット。半額となる60歳以上高齢者を対象とする座席の売り上げ数が、規定の4割に達したため、これ以降はすべて正規料金で販売される。主催団体関係者によれば、「発売から3日間で半額席が全て完売になった」とか。売れ行きは好調なよう。公演は、6月16日に文協大講堂(Rua Sao Jo ...
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◎ 俳誌『朝蔭』472号が2月に刊行された。《白服で波跳ぶ人等リオの浜》(小林恵美子)は大晦日のコパカバーナ海岸か。年越しの花火を楽しんだ後、波間で願をかける姿が詠み込まれている。《舞台にて祝辞ど忘れ初笑い》(有田キヨメ)には、聞かされる側からはクソ真面目な挨拶よりも、そっちの方が良いとの声も。《日本へ年賀状書く四十 ...
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◎ 椰子樹社(多田邦治代表)が発行する歌誌『椰子樹』379号が編集部に届いた。《母逝きし齢にあと三年なりやわらかに曇る庭にバラ散る》(寺田雪恵)にはしんみりさせられる。《遠き路虫の知らせか尋ねしが十日の後に訃報届きぬ》(神林義明)にも、「死ぬ前にあえて良かった」という安堵感と「なんで突然に」という驚きが共存する作品。 ...
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ジャパン・ハウス(マルセロ・アラウジョ館長)は、講演会「日本食における麺類の多様性」を21日午後7時から、同館(Avenida Paulista, 52)で行う。高級日本食レストラン「藍染」の料理人・白石テルマシェフを講師に招き、らーめん、うどん、蕎麦等の多様な麺類の基礎について説明し、その調理方法や人気のレシピを紹介する。当 ...
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蜂鳥誌友会(富重久子編集兼発行人)の俳誌『蜂鳥』345号が編集部に送られてきた。《春雷は忍者のごとし四方より》(井上人栄)には、まったく共感。今年は「雨、雨、雨、ときどき雷」の日が異様に多い。人知れず忍び寄って突然、稲光が光り、バケツをひっくり返したような驟雨。「忍者のごとし」とはよく言ったもの。《炎天にエーマが群れる大豆畑》 ...
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