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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2012年2月1日付け  リーガ・アリアンサの総会で挨拶した山口登・在クリチーバ総領事は「着任して1年3カ月の間に感じたことを話したい」と切り出し、各文協の連携と強化、伯社会で活躍できるような若い人材の育成、進出企業の増加に伴う日本語学習の動機付けの3つを課題に挙げた。どれも全く異論のない内容ではあったが、最初の課 ...

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ニッケイ新聞 2012年1月31日付け  「移民してきたけど、大したことは何にも出来なかった」と謙遜する佐辺早苗さん。「だけど、これだけは40年間辞めずに続けてきた」と語るのが、『パウリスタ新聞』時代からの本紙の購読。ポ語版を娘の千歳さんも愛読していたとか。「今では私と夫の誇りです。こうして取材してもらえたのも何かの縁があったか ...

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ニッケイ新聞 2012年1月28日付け  幕内残留を期待される魁聖(友綱部屋)だが今場所は5勝10敗に終わった。勝ち越しとなる8勝まであと3勝、最後の4取り組みだけ見れば2勝2敗だっただけに、もう少し早くエンジンがかかっていればと悔やまれる。この成績では「幕下落ちはほぼ確実」との下馬評だが、「発表までは分からない」との声も。昨年 ...

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ニッケイ新聞 2012年1月27日付け  「巻藁」は近年失われつつある稽古方法で、与那嶺育孝さんはこれを何十年も続け、現在も毎日欠かさず行う。「弟子が来る前に600回はやります。今では誰もやらないし、まともじゃないと思われると思う」と笑う。来伯当時、既に沖縄空手剛柔流は移民によってブラジルでも行われていたが、「指導方法が日本とは ...

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ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  「世界若者ウチナーンチュ連合会本部」は昨年10月に設立され、若者を中心に30人が所属。他国では、北米、南米4カ国、イギリスなど8支部がある。メンバーらは昨年のウチナーンチュ大会では若者交流プログラムの企画・運営を行ったそう。今年7月にブラジルで開催される若者ウチナーンチュ大会は、来年は米 ...

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ニッケイ新聞 2012年1月24日付け  恋人役をやったベレナさんが日本語で挨拶してきたので、記者を案内してくれた新井勝男さんが「じゃあ、日本語で取材してもいいですか?」と冗談をいうと、「日本語だけはダメね。ドイツ語かフランス語、英語、ポ語ならいいわ」とドイツ語でペラペラとしゃべり始めたのでビックリ。特に語学の達人という訳ではな ...

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ニッケイ新聞 2012年1月21日付け  エスタード紙(19日付)が料理専門頁(Paladar)で沖縄料理特集を組んだ。しかし、デカデカと紙面を埋める沖縄ソバの写真—。この色はもしや…日本ソバ? 取材記者が食べていれば気付くはずだが、沖縄のソバと日本ソバは全く別物。沖縄では年越しソバも、もちろん沖縄風。そういえば、ブラジルではう ...

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ニッケイ新聞 2012年1月20日付け  「全国大学生サンパウロ研修」で、USPで日本語を学ぶエリアキン・ダ・シルバ・ローザさん(22)は「日本人の大学生はアルバイトや部活動などに勤しむようだが、勉強の邪魔にならないのか」と疑問を抱いたようだが、「部活ではチームワークや根性が身に付き、それが就職活動に役立つよう。自分も自由に好き ...

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ニッケイ新聞 2012年1月19日付け  毎年公演ツアーで来伯する和楽団『ジャパン・マーベラス』。JICAのシニアボランティアとして和太鼓の普及に寄与した、同楽団の前団長・小田幸久さんが率先し、2005年に第1回が実現した。チケット代は必要経費のみに当てられ、出演料は無料。また06年からは毎年ワークショップも開いて当地のグループ ...

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ニッケイ新聞 2012年1月18日付け  渡伯する時、宮川節子さんがあめりか丸でロサンゼルスに寄港して食事にメロンが出た。その種を乾燥させて取っておき、ナタルの移住地に植えた。年2回の収穫が可能であれば、採算がとれたが、低地で雨季に冠水する為に1回だけしかできず、厳しい生活しかできかったという。「それでもジャポネースの甘いメロン ...

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