ニッケイ新聞 2011年7月6日付け 3月に発売されて以降、大きな話題を呼んでいる安良田済さんの著書『戦時下の日本移民の受難』(50レアル)の増刷が続いている。安良田さんから、「第3刷が完成しました。2日から太陽堂(3207・6367)とフォノマギ書店(3104・3399)で販売されています」との電話があった。興味のある読者の ...
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ニッケイ新聞 2011年7月5日付け 万能焼き器講習会を6日に開催する料理研究家の康本静子氏。「ブラジルのコーヒーをお土産で日本に持っていく際は砂糖もお忘れなく」。日本の砂糖の甘みと合わず、豆の良さが味わえないとか。「もし忘れた場合は、ブラジルの砂糖に近いザラメを」とも。講習会では、「さらに耳寄りな情報を伝えたい」と張り切って ...
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ニッケイ新聞 2011年7月2日付け 松本剛明外相は日系団体代表との懇談会後、移民史料館を見学。日系人の歴史を振り返り、「本当に苦労してきたんですね」と感嘆の声を上げ、娯楽を紹介するコーナーでは相撲の軍配があることに驚いていた。来館者ノートには、「日伯両国の発展と、架け橋となっておられる日系の方々の活躍を祈念して」とのメッセー ...
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ニッケイ新聞 2011年7月1日付け サルキスさんの講演には建築関係者やデザイナーをはじめ、自宅に日本庭園を建設中の女性、はるばるピラシカバ市から足を運んだ建築学科の学生などが訪れた。講演中はもちろん、講演後にも質問しようと機会を伺う真剣ぶり。庭園の文化をめいめいに学び取ろうという熱意に静かな日本庭園ブームを見た。 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月30日付け CEAGESPはフランスのランジス市場に次いで世界第2の敷地面積を持つ。毎日1万トンの生鮮食料品が取引され、2千業者5万人が出入りする。一般の人も購入可で、今の季節なら積上げられたスイカのピラミッドがそびえ、目でも楽しめる。しかし要注意。荷を引いたカヘガドールたち縦横無尽に走り回る。記者 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月29日付け 今週末に国士舘センターで開催される文協桜祭り。文協に開花の様子を 確認すると、「つぼみはだいぶ膨らみ、同施設の体育館周辺を中心に咲いている木も多く見られる。6分咲きといったところ」。先日の雨の影響で開花が早まり、桜祭りの頃には満開になる予想だ。好評の各国料理が今年も用意されるので、『花と ...
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ニッケイ新聞 2011年6月28日付け 白寿者表彰で、見られた微笑ましい1シーン。1人ひとりに表彰状や記念品が送られる際、個人の記念撮影が行われた。車椅子に乗った一人の男性受賞者が、付き添いの親族が腕を押さえるのも気に留めず、顔が隠れるほどを誇らしげに掲げようと張り切った。99歳、移民の歴史を生き抜いた気力は健在なり。 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月25日付け 今年も白寿表彰式が26日午前9時から、文協大講堂で行なわれる。昨年は異例の52人が受賞したが、今年は例年通りーといっていいのか32人が対象となる。移民の日式典の参列者は減少する一方で淋しい限り。コロニアを長年支えてきたみなさんのお目出度い日を、コロニア芸能祭2日目開始前に大いに祝いたい。 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月23日付け 東京にある立教大学系付属で、イギリスに所在する立教英国学院から入学志願者の募集が送られてきた。1972年にされた欧州で初めての全寮日本人学校だ。日本の教程中心に、国際人を育てるよう現地の英国教育も取り入れているとか。従来は駐在員などの海外在住者に限定されていたが、昨年から日本在住者にも道 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月22日付け パラナ州ローランジア市で「移民の日」に行なわれたパラナ州開拓先亡者慰霊祭。懇親会の場で、同州カンバラ出身の上野アントニオ元連邦下議(89)の銅像を建設する案が発表された。建設地は未定だが、ローランジア、ロンドリーナ市のいずれかになるとか。嶋田巧会長は本紙の取材に対し、「パラナ中の日系団体 ...
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