ニッケイ新聞 2011年6月21日付け 今回の受勲者5人のうち3人が邦人叙勲だが、うち2人が帰化人であり、ブラジル国籍だが「邦人」として受勲している。総領事館に問い合わせたところ、「一世の帰化人は邦人にはいる」との回答だった。戦後移民などで会社起業や土地購入のために帰化したが、その後に日本国籍へ復帰したくなり、その要件(日本滞 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月18日付け 改修工事が決まったサントス厚生ホーム。前園ホーム長によると、現在、援協本部福祉課とサントス市役所との間で、同ホームと市の提携に関する協議が始められたという。具体的には、今後は非日系人の入居者を受け入れ、デイサービスの提供も検討されているとか。菊地会長のいう「ブラジル社会との融合」の一つか ...
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ニッケイ新聞 2011年6月17日付け 安良田済さん(95)の著書『戦時下の日本移民の受難』が第3刷に入っている。第1刷の300部のうち、200部をブラジル日本移民史料館に寄付、残りの100部はすぐさま売り切れた。60部をさらに刷ったものの、これも完売、現在100部を印刷中だとか。「まあこれが最後だと思いますが」と安良田さん。 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月16日付け チェスの「国際女子名人」タイトルを獲得した寺尾ジュリアーナさんの父親ルイさんによれば、近年、ブラジルの公立小中学校の一部でチェスの授業を行うところもあるとか。聖、パラナ、サンタカタリーナ各州を中心に、ブラジルにはチェス人口が増えているようだ。一方、東欧の小国アルメニア共和国では、チェスが ...
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ニッケイ新聞 2011年6月15日付け 天理教伝道庁60周年祭典に先立ち、前夜祭が11日午後10時まで同庁で開かれ、2千人以上が参加した。裸電球の下に屋台が立ち並び、あちこちで歓声が飛び交う日本の縁日を思い出させる光景だった。同庁では毎年同様の祭りが行われ、バウルー市民も多く参加しているとか。天理教が実践する『陽気暮らし』の一 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月14日付け 今月4、5日に開催されたレジストロ寿司祭りに先立ち行われた『イグアッペ植民地入植100年記念祭』のロゴマークコンクールには、18作品が寄せられた。その中から選ばれた10作品が今月15〜30日までKKKKで展示され、来場者は自由に投票できる。同地が一世紀の節目を迎えるのは13年。着々と準備 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月11日付け 写真集『戦前活躍した移民船』には、写真展に来場した人が残したコメントも掲載されている。その中の「あらびあ丸」のところに感想文がのっている山本スギヨさんに対し、移民館の栗原猛運営委員長は「ぜひ一冊贈呈したいので来て欲しい」と呼びかけている。1934年に9歳で渡伯、現在は86歳。この写真展を ...
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ニッケイ新聞 2011年6月10日付け 押し花アート展が11日からブルーツリーホテルで開催される。絵の具で描く絵画とは違い、押し花は素材集めから始まる。集めた素材は10日間、毎日押し紙を取り替えながら乾燥させ、1週間かけて絵の形にする。変わったものでは茄子が用いられ、生き物の瞳に変身するとか。「押し野菜」との指摘が来そうだが、 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月9日付け 「私の映画評を読んで多くのブラジル人インテリが日本映画館に足を運んだ」と自負するステンヘイン監督はドイツ系二世。親がナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人で、74年に映画『Anjo Loiro』の脚本を手がけ、パウリスタ芸術批評家協会賞を受賞するなど、当地映画界の有名監督だ。「あの時代、本国以 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月8日付け ブラジル日系老人クラブ連合会ではJICAシニアボランティアの与古田徳造さん(66、沖縄)が任期を終えて帰朝するのに合わせ、17日昼12時半からサンパウロ市の沖縄県人会館でお別れ演芸会を行うという。JICA派遣者を送るのに、あの大きな会館を借り切って会までするというのは珍しい。琉球保存会や沖 ...
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