ニッケイ新聞 2010年11月24日付け 滋賀県とリオ・グランデ・ド・スル州の姉妹提携30周年を記念し、今月、滋賀県から友好交流使節団が来伯した。滋賀県人会が開いた一行の歓迎会の中、江州音頭で美声を響かせたのは、家元の山崎美江子さん(彦根市、73)。山崎さんは20周年記念の際も来伯しており、前回の来伯時には、各地で江州音頭の指 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月20日付け 「普段見向きもしないものが生き返ったようだ」と目を細めるのは沖縄県人会サ・アンドレ支部の山城勇名誉支部長。展示会にはサンゴの指輪、石臼、書籍などを提供した。それぞれの家で、箱に詰めて捨てる準備をしていたもの、棚の置くから引っ張り出してきたもの達が日の目の舞台に上がった展示会。関連記事で ...
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ニッケイ新聞 2010年11月19日付け 発表会を12月に催す青空学級「PIPA」が、10周年を迎えた障害者専門雑誌「sentidos」の記念号の表紙を飾り、5ページにわたり特集として大きく取り上げられた。同学級の菊地委員長は、「ブラジルでは薬を使って患者を押さえ込む方法が一般的。そんな中、運動機能向上、集団生活への適用を通じ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月18日付け サンパウロ市議会であった小川彰夫さんへのアンシェッタ章授与式。連休前で雨模様にも関わらず、350人が出席した。市議会関係者によれば、「個人の表彰でこれだけの出席者数は極めて異例」。聞けば、500通の招待状を郵送ではなく地方も含め、全て手渡し。その際、筆で名前を目の前で書き込んだとか。小 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月17日付け シャロームの祝賀会で小井沼さんは、あいさつに聖書の言葉を引用し、「『この小さなものを一つでも軽んじないようにしなさい』という教えがこの活動の原点」と述べた。創立1周年を超えたとき、ある利用者の家族側からの要望に応え、活動を週2日に増やした。その1回目、その利用者はいつに無く元気に参加し ...
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ニッケイ新聞 2010年11月13日付け デカセギ向け電話健康相談プログラムでは、今年からは慶応大学と連携してシャーガス病の撲滅キャンペーンにも取り組んでいる。在日ブラジル人約240人を検査して、うち4人が陽性だと判明した。40歳男性で自分がシャーガス病だと知らずに亡くなった例もあるという。日本には同病が存在しないことになって ...
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ニッケイ新聞 2010年11月12日付け 沖縄県人会が初めて実施したカジマヤー祝いの集い。一回目の今年は97歳以上全員だったが、来年からはその年に数えで97歳になる人を対象に毎年続けていくという。該当者が31人もいるというのは、さすが長寿県の沖縄。うち男性は8人で、やはり女性の方が長生きのよう。104歳で元気に出席した前田セイ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月11日付け 「在外ブラジル人代表者会議(CRBE)」の選挙には在日ブラジル人の候補17人が乱立している件を報じたが、うち二人は本紙で何度も記事になっている武蔵大学准教授のアンジェロ・イシさんと愛知県でブラジル人学校を経営する篠田カルロスさんだ。二人を応援するデカセギ労働運動の活動家フランシスコ・フ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月10日付け 南米銀行を合併したスダメリス銀行を吸収したレアル銀行が、今月からサンタンデル銀行に完全統合される。先月まで緑色のレアル銀行の看板の下には、赤いサンタンデル銀行のそれが隠れているのに気付いていた人も多いだろう。それが取り払われ、赤一色に。まるで先の選挙の結果みたいだが、元レアル銀行の内装 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月9日付け 統一選挙、そして大 統領選の決選投票が終了したが、国外に住むブラジル人にとってはもう一つの選挙がおこなわれている。世界の在外ブラジル人コミュニティーから代表を選び、年一回母国で会議を開き、それぞれが抱える問題の解決を母国政府に訴える「在外ブラジル人代表者会議(CRBE)」の代表員選挙だ。 ...
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