ホーム | コラム | 大耳小耳 (ページ 195)

大耳小耳

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年11月6日付け  厚生労働省の野口課長は、日系子弟の教育問題にも触れ、「日本で定住することを考えた場合、子供の教育は家族の安定に重要。ブラジル人学校から日本の高校に入学することは難しい」との認識を示した。ブラジル人学校から公立中学へいったん編入して、それから高校受験などの筋道になるという。帰伯デカセギがブ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年11月5日付け  鹿児島大学ブラジル同窓会発足のきっかけとなったのは、2年前にサンパウロ市で開かれた日本学生海外移住連盟(学移連)50周年式典で同大OBが集まったこと。大学側との橋渡しをした高原要次さんは同大中南米研究会に所属し、学移連の実習生として75年に一年間ブラジルに滞在した。同窓会代表の吉田治美さ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年11月4日付け  ボリビアにも「パセーニャ」(ラパスの人の意)や「Huari」といった国産ビールがある。地元の人によれば、ブラジル同様、ボリビアのビールもドイツ系移民の地ビール作りから始まったものだそう。ヨーロッパの品評会で金賞をとったものもあり、味もブラジル産とは少々違って中々の味。同国のドイツ移民は1 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年11月2日付け  よりによってボリビア出発当日に道路封鎖騒ぎに巻き込まれたふるさと巡りの一行。聞けば同市では現政権の政策に抗議する道路封鎖が頻繁に起こっているようで、地元の人は落ち着いたもの。この日は市場の小売商人たちのストだったそうだ。やむなく早朝暗い中ホテルを出た一行だが、すでに国道は封鎖されており、 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月30日付け  50年ほどで人口が20倍以上に増加、なお拡大を続けるサンタクルス。同市の日系人には国内の移住地から転出してきた人も多く、商業関係のほか、弁護士や医師など様々な分野に進出している。同日会でもデカセギによる青年層の訪日があったが、「行く人は行って、今は落ち着いていますよ」と前会長の島袋正克 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月29日付け  道もなかったサンフアン移住地でも、初期開拓の苦労の中、移住者は入植年の55年に学校を始めた。そのサンフアン学園は15年ほど前から同国文部省と協定を結ぶ半官半民の学校として、正課のほかに第二外国語として日本語を教える。現在の生徒は約230人。半数は日系だが、非日系でも能力試験3級に合格す ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月28日付け  ボリビアで唯一のマカダミア栽培を行なうサンフアン移住地。3年ほどで実がつき始めるが、収益が出るには10年ほどかかるので根気が必要。日系以外に広まらないのは、「待ちきれない」という理由もあるよう。一方、最近は同移住地の日本人の土地に入り込んでコカイン精製工場を作る輩もいるそうだ。「生産者 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月27日付け  博研会員でもあるブラジル桜イッペー連盟の吉岡パトリシオさんによれば、海岸山脈の植物の苗5千本を植えた場所はカルモ公園の中で1500本の桜が植えられている場所のすぐ隣。昨年カサビ市長が2倍に増やすと約束し、市が費用を負担して更に1500本増やしている最中だ。「一 カ所に3千本なら海外最多 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月26日付け  「年をとって思い出すのは故郷秋田。そこから、多くの方が来てくれた。こんなに嬉しいことは無い。知事さん皆様に大変感謝している」。秋田県人会の記念式典では、感無量の様子で桜庭喜太郎さん(92、潟上市)が高齢者代表の謝辞を述べた。川合会長らの計らいもあり、挨拶を聞いた佐竹知事は降壇し、桜庭さ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月23日付け  書道愛好者展に出品された作品を、掛け軸に仕立てる表装の作業は、毎回根本碧水さん(93歳)、妻の布美さんが主に行う。碧水さんは「半紙は伸ばすと破れ、力を抜くと皺が出来る」とその繊細さを話す。技術は独学で身につけ、ブラジルには適した材料が少なく、裏紙、糊は遠方まで買い付けに行く。今回は数人 ...

続きを読む »