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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2010年10月7日付け  一次一回のコチア青年が乗った移民船あめりか丸。同船で移住した北原民江さんは当時12歳。船の中では勉強の時間があり、青年たちも子供たちを教えていたという。「いい先生でしたよ」と北原さん。一方で「うちは女ばかりだったから。父親が神経を使ったらしいですよ」とも。百人からの独身青年がいたことで、 ...

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ニッケイ新聞 2010年10月6日付け  先日、某スーパーマーケットで酒の棚を見ていたら「東麒麟」の隣に「東みりん」が置いてあった。確かに「Saque」の表示はあるし、酒類(正確には混成酒)ではあるのだろうが、これでは間違えて購入しても仕方ないだろう。何かしらの記念日を迎えたブラジル人夫婦が「たまには日本酒でも飲もうか」と雰囲気 ...

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ニッケイ新聞 2010年10月5日付け  今回の統一選で当選した候補の中には、日系でなくとも日系社会とつながりの深い人達がいる。夫が日系で、南マ州議に当選した橋岡ジオネ氏、逆に夫人が日系のパウロ・テイシェイラ氏(PT、49)も13万4479票で連邦下議に再選された。また、レジストロ市長、州議としてリベイラ沿岸の日系社会と長 年付 ...

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ニッケイ新聞 2010年10月2日付け  常盤貴子らがだるま塾に行ったのは、彼女が日本語教師役という理由以 外に、森脇さんのかつての教え子の妻が余貴美子のいとこだったせいもあるとか。俳優らは5月中旬までに帰国したらしいが、名だたる有名俳優をこれだけ連れてこられるとは、ブラジル映画界の景気がいい証拠。音楽担当も松本晃彦氏で、映画『 ...

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ニッケイ新聞 2010年10月1日付け  3日に実施されるブラジル大統領選挙で、日本での在外投票所が9カ所のブラジル人集住地に設置されることになった。これまでは東京の総領事館のみだったが、今回から東京、名古屋、浜松の各総領事館と、ブラジル人が多い長野県上田市、茨城県常総市、群馬県大泉町、富山県高岡市、愛知県豊橋市、三重県鈴鹿市の ...

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ニッケイ新聞 2010年9月30日付け  09年8月の発行以来、一部受賞者の真贋を巡って大いにコロニアを賑わせた記念誌『山本喜誉司賞の歩み』。先日発表された記述の間違いは何と130余。一連の批判に疲れたか、同賞選考委員会の高橋一水委員長、杓田美代子副委員長が今月、文協に辞表を提出したが、辞職は認められなかった?とか。「杓田さんは ...

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ニッケイ新聞 2010年9月29日付け  実業のブラジル9月号が発行された。今月号の掲載記事は、高木登「大統領選挙の争点と行方」、今井恵美「9月の注目はペトロブラスの増資」、山下晃明「ブラジルで損せぬ法」、そのほか「次期政権の外交」、「ブラジル企業のブランド価値」、「日本企業の動き」など。日系書店で取り扱っている。問い合わせは実 ...

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ニッケイ新聞 2010年9月28日付け  前原誠司日本国外相とセルソ・アモリン伯外相による会談が24日午後6時過ぎから約30分間、米ニューヨークの日 本政府国連代表部で行なわれた。ブラジルの高速鉄道計画について前原外相から、現在の入札条件に若干困難があると聞いているとして、担当大臣に日本企業の話を聞くよう伝えてほしいと要請。アモ ...

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ニッケイ新聞 2010年9月25日付け  野口英世のブラジルでの足跡は少なくとも3カ所に残っている。カンピーナスの野口英世広場に銅像、リオ市ラモス区にはヒデヨ・ノグチ街があるというし、〃細江道庵〃とコロニアで親しまれた細江静男医師の著書によれば、サルバドールにあるバイア州立医科大学にはその業績を称えて「ノグチ」教室があるという。 ...

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ニッケイ新聞 2010年9月24日付け  医師会からの反発もあり、任期半ばにしてサンタクルス病院の理事長を辞任した菜切健児氏。昨年3月の就任時、本紙の取材に対し、「最先端の医療機器があっても、信頼できて有能な医師がいなければ人は集まらない。大事なのは人。中身をしっかりして、今以上に人を呼ぶ病院を目指したい」と抱負を話しているが、 ...

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