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 第59回海外日系人大会(6月6日~9日、米国ハワイ)の報告書を見ていたら、カナダ日系文化センターの五明明子さんが「日系プレース」というユニークな施設の説明をしていた。バンクーバーのほぼ中心部にあり、3エーカー(約1万2千平米)の土地に、日系文化センター、博物館、シニア向けの集合住宅(新さくら荘)、ケア付き住宅(日系ホーム)と日 ...

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 サンベルナド・ド・カンポ市のコレジオ・アルモニアの機関紙45号が12月に発行された。それによれば、6月29日から21日間、日本の教育システムを体験する目的で、中等部の生徒11人が日伯文化交流旅行に行った。帝塚山学園(奈良県)、廣池(れいたく)学園(千葉県)、立命館慶祥学校(北海道)、水海道の学校(茨城県)などと交流を持ったよう ...

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 『ブラジル日本交流協会2017年度報告書』が郵送されてきた。本紙記者も一人いたが、今年3月に帰国した交流協会生の1年間のブラジル体験がまとめられている。沖縄県宮古島出身の國仲祐希さんところを見ていたら、《宮古島の田舎で育った私は、中学のころから島を出たくて仕方なかった。高校で沖縄本島に行き、大学は東京の行って留学すると決めてい ...

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 ブラジル日系熟年クラブ連合会の機関紙『ブラジル老荘の友』538号が11月に刊行された。今回は塾連親睦バスツアーで行った、セーハ・ネグラの「ファゼンダ・ホテル・ヴァーレ・ド・ソル」の話が満載。中でも、まるで本物のような「ピラミッド型のシャレー」が話題の的。そこに泊まることになったのは、小野理事と寺内さん。一行の婦人から「すごいね ...

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 「第30回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の応募がはじまっている。例年、ブラジル日本文化福祉協会が取り纏めて団体応募していたが、今年からは各自での応募となる。応募はハガキ、FAX(A4サイズ)、インターネットのいずれかの方法で行い、最大6句まで応募可。締切りは来年2月28日まで。応募部門は小学生(幼児含む)、中学生、高校生、一般の ...

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 アドベンチスタ希望の庭教会は、老人医学専門医である森澄香医師を招き、「老人医学講演会」を来月1日午後2時半から、同教会(Rua Mauro, 32、メトロのサウデ駅から徒歩5分)で開催する。入場無料。今回のテーマは「老人がかかりやすい病気」。歳を重ねるにつれて代謝が弱まり、病気にかかりやすくなるが、高齢者がどのような病気にかか ...

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 日伯協会(三野哲治理事長、本部=神戸市)の会報『ブラジル』第981号を見ていたら、兵庫県立美術館で9月、アンドレ・コレイア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使(当時)がした講演内容が掲載されていた。いわく《大統領府にはブラジル固有の植物を使った日本人の手による庭園があり、そこではブラジルの文化と日本の文化が共存している》と締めくくった ...

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 カオリンとは鉱物資源の一つ。陶磁器やセラミック、耐火物、ガラスなど窯業の主要原料のほか、製紙原料としても使用されている。同書によれば、堀井さんの母が死に際に家を建てたいと指差した小高い丘に、後年になって堀井さんが家を建てようとしたところ、カオリンの鉱脈を発見したとか。当初は、カオリンを販売するのに詰める袋もなく、捨ててあった養 ...

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 俳誌『朝蔭』468号が10月に刊行された。《葡萄祭ガウーショ踊に気勢上ぐ》(堀川暁星)からはイタリア系子孫が多い地域独特の明るさが漂う。《南より押し寄せてくる寒波かな》(宮内暁風)。日本なら寒波は北から。この句からは南半球にいることが痛感される。《街路樹の角刈り丸刈り木の芽吹く》(小柴智恵子)。サンパウロ市ではほぼボウボウ状態 ...

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 「ダイソーがいよいよパラナ州に進出」――ポ語ニュースサイト「トリブナ・ド・パラナ」の12日付の記事によると、パラナ州都クリチバのショッピング・クリチバで15日午後1時から、ダイソーが開店する。サンパウロ州外では初の出店となり、クリチバ在住者が格安の日本製品を購入する機会ができた。2019年には12店舗以上を開店するとしており、 ...

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