ニッケイ新聞 2010年6月30日付け 小畑博昭さんがピストルで撃たれた話は『援協40年史』224頁に、本人が詳しく体験談を語っている。いわく「私ね、パンと来た時、まさか弾丸が入っていてうたれたと思わない訳です。おかしいな、しびれたような感じがするなーと思ってね。で、鏡を見たらポツンと穴があいているんです」と生々しく語っている ...
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ニッケイ新聞 2010年6月29日付け サンパウロ人文科学研究所がこのほど、文協ビル内の同事務所に常設の図書コーナーを設け、寄贈本などのうちから良書を選択して廉価で頒布することを決めた。会員や一般読書家の要望に応えたもの。今回は司馬遼太郎の作品(小説・エッセイ・紀行・評論など)を中心に展示しており、「時間のある時でも立ち寄って ...
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ニッケイ新聞 2010年6月26日付け W杯決勝トーナメント出場を決めた日本代表。24日のデンマーク戦では、田中マルクス闘莉王選手の実家があるサンパウロ州パルメイラドエスチでも住民ら約400人が集った。共同通信によれば、一同は実家近くにある大型食堂の特設テレビの前で観戦。試合が終了すると、町のあちこちで大きな拍手がわき上がった ...
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ニッケイ新聞 2010年6月25日付け 調整役としても能力不足、原稿もまったく締め切りを守らない上、金銭トラブルまで引き起こした田中規子氏。JATAK元関係者も「我々も大変な目にあいました。百周年協会も、最初に我々に相談してくれればよかったのに」と顔をしかめる。「JATAKが行っていた彼女のヴィザの延長申請は4月末に取り下げま ...
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ニッケイ新聞 2010年6月24日付け 下本八郎氏といえば、会計士というよりはコロニアでは「デプタード」の方が通りがよい。長年、サンパウロ州議を務めると同時に、熱心な生長の家信者として知られ、創始者である谷口雅春氏を顕彰して8階建ての社屋にその名を付けたほど。かつては文協の会長選挙に立候補して話題を振りまいたことも。今回の式典 ...
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ニッケイ新聞 2010年6月23日付け 水野龍の遺品を史料館に寄贈した野村さん夫妻。娘の妙香さんによれば、水野が日本にいた戦中戦後の時代に他の場所へ預けたりして行方の分からない品物もあるという。このほか、金鎖付きの懐中時計もあったが、94年に泥棒に持っていかれたそうだ。史料館を訪れた野村夫妻が気にしていたのは、水野が50年に帰 ...
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ニッケイ新聞 2010年6月22日付け パラナの開拓先亡者慰霊碑のすぐ横の、移民資料館を訪れ、開拓当初の物品など豊富な展示物を見た。特に印象が強かったのはコーヒー収穫で使ったペネイラ(ふるい)。実際手に持ち振ってみたら、想像していたより大きく、重たかった。また資料館の近くに再現された開拓当初の移民の家では、トウモロコシの皮でで ...
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ニッケイ新聞 2010年6月19日付け 熊本県人会の先亡者追悼供養が始まったのは、現在顧問を務める長瀬隆さんが会長を務めていた時で、県連が主催する日本移民先亡者追悼法要がモデルになったそうだ。「寺に行く機会がない会員らから強い要望があって始まった」と語る長瀬さんは「会員の心が一つになるよい行事になった」と目を細めていた。 ...
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ニッケイ新聞 2010年6月18日付け 今日18日は移民102周年の記念日。サンパウロ市では例年通り、サンゴンサーロ教会での慰霊ミサ(午前9時)、イビラプエラ公園内開拓先没者慰霊碑前での仏式法要(午前10時半)、そして午後1時から文協大講堂で行われる仏式追悼大法要と先人慰霊の行事が行われる。イビラプエラでの法要を仏連と共催する ...
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ニッケイ新聞 2010年6月17日付け 戦後シベリアなどに抑留・強制労働させられた人に一時金を支給する法案が成立した。ここブラジルにも、戦後多くの抑留経験者が移住しただろう。体験を自分史として残した人もいるが、数年前に亡くなった邦字紙関係者のように、亡くなった後にシベリア帰りだったと知った人もいた。あえて語ろうとしない人もいる ...
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