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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2010年6月16日付け  だるま塾の遠足「歩けば楽しい」の帰り、ピッコ・デ・ジャラグア山麓で面白い頭の形をした野生の猿の集団が。小型の猿マカコ・プレッゴという種類だという。居合わせたボーイスカウトの子どもたち、遠足の参加者も興味津々。サンパウロ市周辺で猿に出会える環境があるのかと驚いた。野生のパウミットも残る山。 ...

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ニッケイ新聞 2010年6月15日付け  サッカーW杯で日本代表がカメルーンに辛勝し、本紙編集部にも「日本勝ちましたね!」と声を弾ませて電話してくる読者が数人いた。本面で紹介した東洋街のレストラン「ポルケ・シン」にはブラジルテレビ局が3社も駆けつけて応援風景をニュースで伝え、結果的に大変な店の宣伝に。「ここはブラジルだから日本の ...

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ニッケイ新聞 2010年6月12日付け  春の叙勲を受章した西谷博さん。カルモ桜イペー植樹委員長を務め、30年以上、今ではサンパウロ市最大の桜名所となったカルモ公園桜園の成長を見つめてきた。10日の伝達式で桜への思いを聞くと、「公の場で皆が集まる。綺麗な桜を見て楽しむ。その心は100年後も残るだろう」と語った。日本人の何かを形と ...

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ニッケイ新聞 2010年6月11日付け  クリチーバで開催された将棋全伯王将戦。会場の一角では、去年世界アマチュア将棋大会で準優勝した烏山久夫さんが、「大道詰将棋」の紹介をする場面もあった。大道詰将棋とは、終戦後まで道端や縁日などで行われていた詰将棋。簡単に詰むように見えて意外な手があり、なかなか詰まないという特徴があるという。 ...

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ニッケイ新聞 2010年6月10日付け  在日ブラジル人が日本で犯罪容疑者となって帰国する、いわゆる帰伯デカセギ問題の最初のケースとして日伯両国で取り上げられた湖西市の女児死亡交通事故が、5年目でようやく進展した。女児の母親、山岡理恵さんは事故の1年後、日伯間の犯罪人引き渡し条約の締結を求める70万人の署名を集めて外務省に提出、 ...

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ニッケイ新聞 2010年6月9日付け  今週末に2回目となる日本文化祭りを開催するエンブー。以前は移民の日の慰霊ミサだけを実施していたそうだが、それが日本祭りまで発展したのは、やはり移民百周年と、同地日系人の市発展における存在感の大きさを感じさせる。同地には最初、モルンビー方面から野菜栽培のため転住した人が中心に入植し、今も鹿児 ...

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ニッケイ新聞 2010年6月8日付け  W杯南アフリカ大会が迫り、市内各所で国旗や黄と緑のブラジルカラーが目立つようになってきた。5日の宮城県人会青葉祭りでは、ADESC(農協婦人部連合会)の皆さんが元会長の栖原マリーナさんの発案で、セレソンのユニフォームで販売、会場の目をひいた。「サッカーのことはよく分からないけど、応援しない ...

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ニッケイ新聞 2010年6月5日付け  在外ブラジル人代表者会議は、世界各地のブラジル人コミュニティーが抱える問題を話し合い、本国政府に伝え解決を促すのが目的。ブラジル外務省が呼び掛け、08年にリオで第1回会議を開催し、年金や教育、労働などの問題を討議した。当初は大使館の呼び掛けに応募した人や、指名を受けた代表で構成していたが、 ...

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ニッケイ新聞 2010年6月3日付け  「韓国人街」条例(Lei 15.110)の文面は、正式には「ボンレチーロ区を韓国伝統や他地方のそれの文化軸と制定する」というもので、戦前から同地区に住むユダヤ系、ここ十数年で増えたボリビア人にも配慮した文面。式典最初の国歌斉唱の場面で、韓国国歌では会場中から大合唱が響いたが、ブラジルのそれ ...

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ニッケイ新聞 2010年6月2日付け  コチア青年移住55周年を記念して実施が決まった青年3世の訪日事業。2世のための研修旅行はこれまでに9回実施され、計約640人が参加。皇太子さまや皇族との面会が叶い、「一生涯のすばらしい思い出」と参加者は口を揃えて話しているという。「孫たちに夢を」との青年の思いから企画された同旅行。未来へつ ...

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