ニッケイ新聞 2010年6月1日付け 新十両に昇進、ブラジル人としては4人目の関取となった魁聖。日本のスポーツ紙デイリースポーツの記事によれば、化粧まわしにはリオの観光名所で、新世界七不思議のひとつでもあるコルコバードのキリスト像が描かれることになったという。若東関以来長らく不在だったブラジル人十両力士。魁聖関の今後の活躍に期 ...
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ニッケイ新聞 2010年5月29日付け 「移民文庫」DVDの収録作品の中で珍しいところでは、バリグ航空のCMソングとして有名な「浦島太郎の歌」(1968年、歌・三宅ローザ)などの歌謡曲も入っている。また弊紙で連載され、人文研から冊子として出版された「大武和三郎・辞書編纂と数奇な人生」(堀江剛史)、計1200頁になろうかという超 ...
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ニッケイ新聞 2010年5月27日付け 10月の連邦選挙に、州都クリチーバ市議会のPSDB市議が2人以上出馬すれば、第2補欠だった山脇譲二氏(元市議、現クリチーバ文協会長)が市議に繰り上げとなる。議席党派割り当て制度により、大政党に所属する候補ほど大量得票しても当選できない。2年前の地方選挙の際、同市の38市議中、10人は山脇 ...
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ニッケイ新聞 2010年5月28日付け 中国新聞23日付けの記事で、「広島市内でブラジル原産のシモン芋を使った特産品づくりが進められており、茶やクッキーを商品化」と読んだ。シモン芋? と思い調べると「白甘藷」とも言い、学術名は「Ipomea batatas sp」。インジオの秘薬と呼ばれ、栄養価が高く、日本では健康食品として重 ...
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ニッケイ新聞 2010年5月26日付け 50年目に初めて開かれた「さんとす丸」の同船者会。力行会で渡伯した西村勇、田村吾郎さんが声を上げ、実現した。しかし、開催日に田村さんの姿はなかった。現役の邦字紙記者として「経済報知」を発行、厳しくも優しくコロニアを見つづける新聞人だが、このたび体調を崩し、「出席できず残念だ」とコラム子に ...
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ニッケイ新聞 2010年5月25日付け 南大河州都ポルト・アレグレの南日伯援護協会の「援協ニュース」5月号は、4月17~18日にサンパウロ市で開催された第27回全伯親善ゲートボール大会のダイアモンド組で、同地のサンレオポルド・チーム(大窪和弘、府内忠雄、石橋勉、下園しの子、田中千草、寺田てる子)が優勝したことを高々と報告。「南 ...
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ニッケイ新聞 2010年5月22日付け ブラジルを美しくする会の新会長クルスさんは元々、大手スーパーのポン・デ・アスーカルの幹部だった。その頃に貧民窟で支援活動をしているときに掃除会の面々と知りあい、参加するようになったとか。裕福なブラジル人は自分で掃除することに抵抗のある人が多いが、「糞尿臭のたえない貧民窟での支援に比べれば ...
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ニッケイ新聞 2010年5月21日付け 「日系団体と教育局が一緒に仕事するのは始めてのこと」―。日本文化教育プログラム『VIVA・JAPAO』を成功させ、このたび平和教育『平和灯ろう流し』を計画した日野寛幸さんは嬉しそう。共に来社した小川彰夫、山村敏明両氏は「かつて公立校は私立校よりもレベルが高かったが、現在は逆転した。我々も ...
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ニッケイ新聞 2010年5月20日付け 福博村の大浦文雄さんの講演会には、林宣義、井野一彦さんら元村長ほか、初の親子村長となった上野ジョージ現村長の姿も。記事中で紹介した黒木ふくさんの句の夫(文芸作品中では「つま」とも読む)は、ブラジルにゲートボールを初めて導入した松己さん。確かに「祖」といえる存在だ。また、初期14家族の半分 ...
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ニッケイ新聞 2010年5月19日付け 平和資料館の落成式にあわせ、ラーモス移住地では、大豆などを使った健康料理を考案、国外でも講演を行う栄養士・宮坂数子さんの講演会・料理教室もあった。ブラジルは世界第2位の大豆輸出国だが、国内での消費が少ないとか。紹介されたのは、オカラを使ったコロッケ、ファロッファ、ストロガノフなど。「大豆 ...
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