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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2010年4月17日付け  「イランカラプテ」(アイヌ語で「あなたの心にそっと触れさせて下さい」という意味)と挨拶されたのには驚いた。初挑戦で日本語能力検定試験1級に合格した勇亮こと、非日系人のルーベンス・ミランダさん。インターネットで関西の友達らとやりとりするようになってからは、関西弁と標準語を使い分けることがで ...

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ニッケイ新聞 2010年4月16日付け  サンパウロ市のイビラプエラ公園には今まで国や民族が関係する施設は「日本館」しかなかったが、このほど「エコ・ドイツ館」が開館した。これは効率的な省エネ住宅の見本のような建物で、82平米の中に最新技術が詰まっている。入り口の壁面が太陽光発電パネルで、内部を一定温度に保つ仕組み、数層の特殊な壁 ...

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ニッケイ新聞 2010年4月15日付け  アルジャーゴルフクラブの新会長に選ばれた水本ウィルソン氏は、リベルダーデ商工会の初代会長で「シネ・ニッポン」を開設した水本毅氏の次男。副会長の伊藤ロベルト氏は、南米銀行入行後、創立時のパウリスタ新聞の営業、コチアの役員、セラード開発農牧会社の専務理事を務めた伊藤直氏の長男。PLゴルフクラ ...

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ニッケイ新聞 2010年4月14日付け  鳩山首相とルーラ大統領がワシントンで会談した。ルーラ大統領の任期中に会談した日本の首相は、小泉、福田、麻生各氏に続いて4人目。鳩山首相は大統領との会談の前にベトナム首相と会談し、ここでは高速鉄道計画とともに、日本の原子力技術の移転を可能にする協定の交渉を始めたいと伝えたという。日伯間では ...

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日系社会ニュース ニッケイ新聞 2010年4月13日付け  昨年2月神奈川県からコロニアへ贈られ、神奈川文化援護協会会館に置かれていた二宮金次郎像が文協に移され、11日正式に寄贈式が行われた。60万レアルもの大金が消え、会館売却が決議されるという異常事態の渦中にある同会。永田淳会長は式典のあいさつ冒頭で「お騒がせし日系人の信頼を ...

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ニッケイ新聞 2010年4月10日付け  18歳で経済危機の犠牲者となり帰伯したチアゴさん。(本日7面トップ記事)話しているとこちらが元気をもらうほどの明るさで、向上心が強い。知人の日本人は、デカセギ子弟の中で彼のように「仲間に恵まれ真っ直ぐ育つタイプは稀」。  高校中退せざるを得なかった自らの苦境に対し、誰を責めるでもない。だ ...

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ニッケイ新聞 2010年4月9日付け  二宮金次郎の怒りー? 文協ビル大講堂入り口コンクリートに大穴が開いている。不透明会計で60万レアルが消え、会館売却を決めた神奈川文化援護協会の二宮像の台座を7日夜に運んだ際、トラックの補助脚が像の重みで陥没した。当の二宮像は文協事務局前にポツネン。母県で募金活動、多くの浄財が集められたもの ...

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ニッケイ新聞 2010年4月8日付け  本門仏立宗で初の非日系教区長となったコレイア教伯さん。同宗だけでなく、他宗を含めても珍しいのではないか。日本に10年いただけあって、難しい単語や言い回しも使いこなす日本語はさすが。「新聞社には以前から、ご挨拶に伺いたいと思っていました」との言葉には、こちらの身が小さくなった。機関誌の編集長 ...

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ニッケイ新聞 2010年4月7日付け  琉球民謡の若い愛好者が増えているそうだ。「百周年で興味を持ったんでしょうか。文化継承の面でも安心です」と話すのは、民謡保存会の城間伸明会計。三線は一人でも練習できるのが強みか。ほとんどが20歳以下で、最近ではインターネットで練習する人もあるとか。そのうちに、地方の愛好者がネット電話で大会に ...

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ニッケイ新聞 2010年4月6日付け  岐阜県人会のやきそば会でやっていた、素焼き絵付け教室は珍しい試みだ。「温故知新」や「臥薪嘗胆」など自分の好きな言葉や気に入った絵柄を、その場で湯飲みとか茶碗、小皿に絵筆で描くもの。たった15レアルで世界唯一の、自分だけの器となる。ただし、小島さんが自宅の陶器工場に持って帰って焼くので、受け ...

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