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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2009年9月19日付け  日本で食の安全が叫ばれて久しいが――。「リベルダーデで安く売っている中国や韓国産の干し椎茸は問題ない?」かねがねの疑問に、〃きのこ博士〃舘澤功之さんは、「水に浮かべて実験すれば一目瞭然。ここ(ブラジル)のと日本産は一週間くらいで腐るんだよ、だけど…」。一概には言えないが、一カ月もつほど「 ...

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ニッケイ新聞 2009年9月18日付け  「いそいそと恋人に会うような気持ち」―。六日の全伯川柳大会。毎月川柳会に出かけるときの感情を那須アリセさん(82、二世)が即興で詠んでくれた。その顔は、真剣に恋をする少女のよう。地元パラナ州のローランジア川柳会に参加、十人の柳人に混じって詠む時間は至福のひと時だとか。「落第も卒業もないか ...

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ニッケイ新聞 2009年9月17日付け  十三日にあった全伯短歌大会。「ふるさとの」で始まり「ゆく」で終わらせる約束事をした独楽吟では、「ふるさとの山川テレビにうつる朝幼い日々に思い馳せゆく」(真藤浩子、五位)や「ふるさとの茸(たけ)狩りし山訪むれば家立ち並び自動車のゆく」(住谷ひさお、三位)という句もその場で作られた。普段から ...

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ニッケイ新聞 2009年9月16日付け  来年設立十周年を迎えるブラジル倫理の会。現在の参加者は百五十人ほど。セントロ、聖北、アメリカーナに三つの支部がある。まだ中心は日本語だが、アメリカーナで実施しているポ語セミナーにも平均十五、六人が参加しているそうだ。十周年の節目を機に同会が目指しているのが本部会館の取得。訪日した際に話を ...

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ニッケイ新聞 2009年9月15日付け  大阪・サンパウロ姉妹都市提携四十周年の記念歌謡イベントの第三部「歌謡成世昌平ショー」でのこと。「貝殻恋唄」でステージから客席に下り、観客の握手の求めに応えながら熱唱する成世さん。カメラを手に写真を頼む人や歌っている最中にも関わらず、皆握手しながら「私も大阪よ」と声をかけてくる〃コテコテ〃 ...

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ニッケイ新聞 2009年9月12日付け  このほど落成した沖縄移民資料館。民間からの寄付集めに奔走した西原篤一・沖縄ブラジル協会会長は現在、県内四十一市町村に対してそれぞれの町や伝統文化を紹介するDVDの提供を呼びかけているという。「一度も沖縄へ行ったことのない人もいるかもしれない。祖父母や故郷のことをDVDを通じて知ってもらえ ...

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ニッケイ新聞 2009年9月11日付け  ラーモス移住地の悲願だった近隣都市クリチバーノス、フレイ・ロジェリオ両市を結ぶ舗装道路の開通、移住地内を流れるマロンバス川の架橋が生活を変えた。かつては、雨が降ると道がぬかるみ、通学バスを小学生らが押したこともあった。一九七一年に入植した尾中弘孝会長は「生産物が痛まないよう早取りしていた ...

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ニッケイ新聞 2009年9月10日付け  「うちの井戸水は美味しいよ」と話すスザノの根塚弘イペランジャホーム長。地下百メートルから井戸水を引揚げ、入居者の飲料水、食事など全てに使用している。年に一回の精密検査ももちろんクリア。今のところ、この〃名水〃は入居者だけの特権だが、味わってみたいもの。先月末に同ホーム主催のイッペー祭りで ...

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ニッケイ新聞 2009年9月9日付け  十月十七日にこども健康無料キャンペーンを行う援協診療所。小児科医の荒堀幸子医師は、「食生活がなってない子供が多い」と嘆く。小児肥満、高コレステロール、高血圧、栄養不足―これらの症状は、日系人の子供も多いとか。食べ過ぎもそうだが、「市販のお菓子や炭酸飲料水の摂取は少なければ少ないほど良い」。 ...

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ニッケイ新聞 2009年9月5日付け  NHKドラマ「ハルとナツ」のブラジルロケ用の撮影器具、今年一月に母県から神奈川文化援護協会に送られた「二宮金次郎像」を運搬したのは、このたび創立三十周年を迎えたブラジル日本通運。昨年二月に北海道協会が主催した「雪だるま祭り」のため、北海道から雪だるまを運んだ際、和田亮社長は「何があるか分か ...

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