ニッケイ新聞 2009年7月24日付け とうとうと言うか、やっとと言うか…。十年以上不法占拠されていたリベルダーデ区ガルボン・ブエノ街の人家に二十三日午前、警察が入った。見物客も増えて、周囲は一時異様な雰囲気に。追い出された家族は、何と九家族。金澤菓子店の前あたりで、いつも小さな子供がうろちょろ。若い夫婦が多かったのだろう。荷 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月23日付け 文協が管理するイビラプエラ公園の日本館の桜が見ごろとなっている。多くはないがモミジも見られ、何とツツジも綺麗に咲いている。全く季節感のない庭園だが、これぞブラジル、渾然一体の世界感を醸し出している。今週末に散歩にでも出かけてはいかが? ◎ 本紙主催で二十日に開いたアマゾン第一 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 愛知県名古屋市で主に放送されてきたポルトガル語FMラジオ「トランスアメリカ」を運営する名古屋エフエムラジオ放送が十七日、解散を決めた。中日新聞の報道によれば、聴取者であるデカセギの雇用悪化が影響し、在日ブラジル人を客とするスポンサー企業が撤退していることが要因だという。雇用悪化と収入減が ...
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ニッケイ新聞 2009年7月21日付け 天気にも恵まれ、無事に終了した県連フェスティバル。今年三回目の参加となったコチア青年連絡協のブースでは、聖南西各地をはじめとする青年らによる花卉、農産物が早朝から次々と到着。南伯サンジョアキンから名産のリンゴも出品されるなど、青年たちの結束は健在だ。隣接する農協婦人部連合会の加工食品も相 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月18日付け トメアスー第一回移民山田元さんの講演会が二十日午後六時半から、文協貴賓室で行なわれる。入場無料。収益が八十周年の支援金となる。人文研の「図書即売市」が開かれるほか、トメアスー農協による熱帯果実ジャムなどを販売するコーナーでは、ミス・トメアスーの久保田タチアーニさん(17)も売り子として参 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月17日付け 浪曲師は客席を見てお題を決め、三味線を務める曲師は浪曲師の第一声でそれを知る。十二日の援協チャリティーショーで浪曲の国本武春師匠が「英国密航」を披露したが、「『別天地があるんじゃないか』と、向こう見ずでも大きな夢に突き動かされた幕末の武士は、皆さんにだぶるのでは。私も大好きなネタ」と説明 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月16日付け 入植四十七周年を祝ったグァタパラ移住地。初日は来賓を招いての慰霊祭・式典、二日目はジャボチカバール、リベイロン・プレット、サン・カルロスなど近隣コロニアの出場者で賑わう演芸祭が恒例だ。地元紙「Tribuna」やテレビニュースで紹介されたこともあり、近隣都市の非日系人の来場者も多く見られた ...
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ニッケイ新聞 2009年7月15日付け トメアスーの日本移民苦闘の歴史を描いた『アマゾンの歌 日本人の記録』(角田房子著)。ポルトガル語版も発行されたが、日本語同様絶版となっており、トメアスー文協が再出版の計画を進めている。角田氏には、アマゾン中流でジュート栽培に命を燃やした日本人をテーマにした作品『約束の大地』(新潮社、七七 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月14日付け 「コロニア今昔物語」と題した人文研の講演会。コロニアラジオ界を振り返った石崎矩之さんは、「シネマ屋ブラジルを行く」などの著書で知られる細川周平・日本文化研究センター教授の調査を紹介してラジオの歴史を振り返った。それによると、アメリカのピッツバーグで一九二三年にラジオ放送が始まった一年後に ...
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ニッケイ新聞 2009年7月11日付け クリチーバの民族芸能祭では、親子二代で出演を果たした芸達者も。日本舞踊「天津の舞」に息子エニオさん(30、三世)が出演し、自身も生長の家コーラス団で出演した日本語講座の笹谷聖子校長(二世)だ。「親の協力がないと出来ない。小さい頃から日本文化に触れることは大切。それを伝える場になれば」と同 ...
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