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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2009年7月9日付け  県連日本祭りがいよいよ来週末に迫った。世代交代が進む中で気を吐くコチア青年連絡協議会は今年も参加し、青年たちが生産した野菜や花卉、サンタカタリーナのリンゴなどの果物などを展示、即売する。さらに、同会のスペースの一角を使って、ADESC(農協婦人部連合会)が手作りの弁当や福神漬け、らっきょう ...

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ニッケイ新聞 2009年7月8日付け  老ク連の書道教室では、二世、三世へ教える際に一工夫。約三千五百年前、中国の殷周時代より秦漢時代頃までに作られた青銅器に鋳込まれた〃象形文字〃「金文」から教え、徐々に現代の書体を教える。指導にあたる若松先生によると、「金文は曲線が多く、装飾的な文字だが、漢字の概念がない人には習いやすい」とい ...

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ニッケイ新聞 2009年7月7日付け  このたびトメアスーへの八十周年式典参加ツアーを企画した太陽旅行社。社長の毛利ペードロさんによれば、一九七六年から四年間、トメアスー出身者の〃里帰り〃旅行を実施してきたとか。当時の交通手段はバスでサンパウロ往復十三日間の日程。「往復の飛行機代で旅行費用全体がまかなえた」。今回の旅行も、以前の ...

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ニッケイ新聞 2009年7月4日付け  六月十六日から二十日にイミグランテス展示センターで開催された第十五回国際食肉展示会。二百店以上のブースに四千頭もの動物がずらり。ブラジル和牛生産者協会は、入り口付近に和風のブースを構え和牛の質の良さを伝えた。和牛の油は、他品種の牛に比べ融解温度が十七度と低く、「口の中で溶ける」という感覚を ...

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ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  三重県で行われる全国高等学校総合文化祭への参加まであと一カ月。ブラジルから初の参加となるサンパウロ州立校に通う高校生は、十六人。週二時間の簡単な会話から平仮名、カタカナの勉強にも身が入っている様子。教師の上田ルシアーナさんは、「貧しくてサンパウロ州すら出たこともない子がほとんど。初めての旅 ...

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ニッケイ新聞 2009年7月2日付け  「ガランチード」と「日本移民」という組み合わせは、なぜか相性が良い。アマゾンの牛祭りでは、〇六年に二年も先取りして百周年を顕彰、見事優勝していた。しかもテレビで全伯に生中継され、結果的に〇八年に全伯で百周年が盛り上がる下地の一部を作ったようだ。百年祭の勢いを借り、今年のアマゾン入植八十周年 ...

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ニッケイ新聞 2009年7月1日付け  パラナ州マリンガ市はブラジル有数の緑の多い町だと言われる。六十二年前の都市計画で、町の中に三カ所の森林を残した。各通りに違った種の植物を植え、季節ごとに途切れることなくどこかで花が咲き乱れるよう設計されたとか。今の時期は、色とりどりのイッペーの花が市民を楽しませている。一九七八年六月末に来 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月30日付け  八百キロの野菜を一日がかりで刻み、塩漬けし、絞って、煮て―。バザーでも人気が高い聖母婦人会名物の福神漬け。その作り方を聞いてビックリ。ビニールに挟んで床に広げた塩漬け野菜に板を敷き、なんとその上に車を何度か徐行させて水分を絞るとか。さらに煮るために巨大鍋十二個を一日フル回転、全工程に四日 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月27日付け  南米で活動を始めて六年目、昨年の百周年で九十四回の慈善コンサートを開いた歌手中平マリ子さん。今年入植八十周年を迎えるアマゾンのトメアスー移住地で二十四日夜、その声を響かせた。二百人が来場、懐メロ、童謡など二十六曲を楽しみ、最後は「ふるさと」での合唱となったとか。入植八十周年記念祭の海谷英 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月26日付け  「ブラジルの日本食ブームの波に乗り、中小企業の輸出促進を」―。日本へ派遣するバイヤー(買い手)を募集中のJETRO。年内にも、何がブラジル人に受けるか調べるために、アンテナショップを開設する話もあるのだとか。確かに定着しつつある日本食だが、名称が知れわたった商品は見当たらない。リベルダー ...

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