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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2009年6月25日付け  沖縄で行われた「移民の日交流会」では、バンドのサルサ演奏にのって、最初はペルー移民の中年男性らが先頭を切って舞台前に出てカチャーシー踊りを始めた。そうなると見ていた参加者も次々に入って最後は全員で。参加した翁長巳酉(みどり)さんは「つまりどこの系の移民でも、よくわからない踊りは、とにかく ...

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ニッケイ新聞 2009年6月24日付け  エフィジェニオ・デ・サーレスの四方山話。入植当初のフェスタで酒が手に入らず、バケツにシャロッピとアルコール、氷を入れ飲んでいたとか。あるとき、マナウス対岸にあるベラ・ビスタ移住地に野球大会で遠征。川を渡る途中、エンジンが止まってしまい、船で一晩明かしたことも。「女の子は泣き出すし、大変だ ...

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ニッケイ新聞 2009年6月23日付け  エフィジェニオ・デ・サーレス移住地の名の由来は、一九二〇年代にアマゾナス州知事を務めたエフィジェニオ・フェレイラ・デ・サーレス(一八七七~一九三九)から。マナウス市までわずか四十キロだが、入植当時は悪路に悩まされた。今では車で二十分、北上すればロライマ州ボア・ビスタ、若者には国境を越えた ...

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ニッケイ新聞 2009年6月20日付け  九九年に静岡県浜松市で女子高生をひき逃げ、死亡させたミルトン・ノボル・ヒガキ被告の判決がようやく確定しそうだ。〇七年二月の初公判ではメディアが殺到、日本での注目も集めた。事件から十年。日本円で二十二万三千円の賠償金を遺族はどう受け止めるだろうか。日本とブラジルの経済状態が違うとはいえ、一 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月19日付け  この六月十八日からは「百二年目」ではないか――と日本のジャーナリストから指摘があった。確かに、一九〇八年六月十八日からが一年目と計算すれば、二〇〇七年六月からが百年目となり、昨年〇八年六月をもって実は百一年目に入っており、今年六月からが百二年目となる。ただし「周年」と考えれば、一九〇九年 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月18日付け  このほど創立五十周年記念DVD「いわて人の絆堅く」を完成させた岩手県人会。このDVDのほか、会の活動を紹介するものも制作中。「一番大変だったのは資金面」と千田曠暁会長は苦笑しつつも、「記念誌は書く人がいないし、読む人も少ない。映像だったらもっと多くの人に親しんでもらえる」。今後このような ...

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ニッケイ新聞 2009年6月17日付け  サンタクルース病院創立七十周年式典には、若かりし日の横田パウロ名誉理事長を中央銀行理事に抜擢するなど強い絆のあるデルフィン・ネット元財務大臣も出席。そのことにあいさつで触れようとした大部一秋総領事、「ミニストロ…」まで出たが、名前が出てこない。永遠に続くかのような沈黙の後、満面の笑みで乗 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月16日付け  昨年十月に初来伯公演を大成功のうちにおさめた日本の若き演歌歌手谷本知美さんが、このほど新曲「思い出つゆ草」をリリースした。持ち歌「約束の駅」「なみだ駅」に続く、男女の恋を歌った大人の一曲だ。一方B面の「水茄子ブギ」は大阪泉州特産の水なす応援ソングで、「はちきれそうです 食べごろなのよ 美 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月13日付け  八月に開かれる「日本人の心の歌」チャリティーショー。実行委の皆さんによれば、観客の平均年齢は八十歳以上だという。懐かしの歌ばかりで、一曲足りとも聞き逃したくない気持ちから、昼休憩時にトイレは大混雑。主催者もその辺りは分っており、再開時間を遅らせることもあるとか。今年のショーでも会場には仮 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月11日付け  このたび初めての公開講座を実施する盛和塾ブラジル。ブラジル内の塾生は七十四人だが、日本国内にいる塾生は五千人。案内に訪れた関係者は、「つまり一度に五千の企業の仲間に入れる組織は他にないと」と話す。その一方、同塾は「敷居が高いと周囲から思われているが、地場のおじさんの集まりで和気あいあいと ...

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